頭の回転を速くするために、特別なトレーニングや特別な機材を用意する必要はありません。
実は、子どもからお年寄りまで、誰にでも簡単に実践できる頭の回転を速くする方法があります。
散歩です。
散歩中は、不思議とアイデアが浮かんだり、深く考えることができるようになったりします。
歩くときの脳の回転は、速くなります。
運動して体中の筋肉を動かすことで、脳へ流れる血液の量が増え、活発になるからです。
脳へ流れる血液量が増えるのですから、脳の機能のすべてが向上します。
思考力や記憶力をはじめ、理解力、想像力、発想力、構想力が向上します。
またやる気、元気といった気持ちの向上まであります。
私は、考え事はいつも散歩をしながらします。
部屋で椅子に座っているだけでは眠くなるばかりですが、歩いていると頭が働き、アイデアが浮かびやすくなります。
犬と散歩している人を見て「楽しそうだな」と思えば、そこから日常まで思い浮かべてしまいます。
つまらなさそうな顔をして出社しているサラリーマンを見ることがあります。
「なぜ不快な表情をしているのか。嫌いな上司でもいるのかな」と勝手に想像してしまいます。
すると、さらに想像は膨らみ「仕事のやり方」「仕事の人間関係」など考え始めてしまいます。
さらに、脱線を繰り返します。
「人の生きがいってなんだろう。人は何のために生まれてきたのだろう」と深い考えまで進んでいきます。
ついには「思わぬ考え」に至ることがあります。
それがHAPPY LIFESTYLEのネタになったりします。
歩きながら考えると、どんどん考えます。
歩くことは、頭によいだけでなく、体にとっても健康的です。
適度な運動がストレス発散にもなります。
体を動かすと、考え方が前向きになり、元気になります。
ハイテンションになり、勉強も長く続けることができるのです。
健康と学問を、同時に手に入れる効率のいい方法なのです。