執筆者:水口貴博

勉強が好きになる30の方法

  • 勉強の面白さを見つけることが、
    最初の1歩。
勉強が好きになる30の方法

勉強の面白さを見つけることが、最初の1歩。

私がアメリカに留学していたころ、日本人の友人の1人に、勉強の達人がいました。
見た目は、普通の女の子なのですが、勉強をし始めると顔色を変えます。
学校では、難しい授業ばかりなのですが、その子はいつも高得点を取ります。

「生活に生かすため」と考えると、勉強も楽しくなる。

私は先日、なんとアロマセラピー検定1級に合格しました!
アロマの勉強は、これまでにないほど楽しくできた勉強です。
勉強が楽しくて仕方なかった理由は、自分の生活に直接生かすことができる勉強だったからです。

友人を相手にするより、自分を相手にしたほうが、勉強は楽しくなる。

競争相手がいると、自分を駆り立てる効果があり、やる気も炎炎と燃えてきます。
そういう効果があるのは事実です。
一時的に成績アップにつながる方法でもあります。

勉強は、ゲームとして考えると楽しくなる。

勉強のスコアを、ゲームのスコアと考えてみましょう。
「勉強=ゲーム」と考えてかまいません。
テレビゲームでは、少しでも高得点を目指して、一生懸命になります。

勉強は、自分を知るチャンス。

勉強を、自分を知るきっかけにしましょう。
勉強というフィルターを通すと、自分がどんどん見えてきます。
さまざまな困難を与える勉強は、本当のあなたを教えてくれる先生です。

できなかった理由を、自分のせいにするほうが、楽しくなる。

勉強ができない人には、決まって次のような言い訳があります。
「生まれつき頭が悪いから」
「家が貧乏だから」

どんなに勉強嫌いの人も、社会人になれば勉強がしたくなる。

学校の勉強は、強制です。
小学生の勉強では社会で必要な基本的な勉強ですから、まだわかります。
しかし、大学で勉強するような難解な学問が、本当に社会で必要なのかというとはなはだ疑問が残ります。

学校での勉強は、無駄にはならない。

勉強は、自分と生活と人生を向上させるためにするものです。
ただ試験だけを受け、順位を決めるだけが、大学進学の方法ではありません。
学校で学ぶことは、社会に出てからも必要な知識が多い。

学校ほど、学びを凝縮させた場所はない。

学校ほど、さまざまな経験ができる場所はありません。
1つの校舎の中で、さまざまな科目も勉強でき、先生や友人との人間関係さえも学べる場所はありません。
「学校」という名前がついているだけに、その中で学べる量は、すごいものがあります。

自分の天職は、学校のどこかでやっている。

天職を見つけるきっかけは、必ず学生生活のどこかにあります。
学校では多種多様な学びを得ることができますから、そのどこかで天職に関係する一瞬があるはずです。
学校ほど、いろいろな勉強をする場所はないのですから、自分の天職に触れる勉強を一切していないというはずがないのです。

本当の自分を見つけて、ありのままの自分を生かす生き方をしよう。

花のタネは生まれたその瞬間から、将来なるべきであろう姿があらかじめ決められています。
バラのタネからは、将来バラの花が咲くことがあらかじめ決められています。
ヒマワリのタネからは、将来ヒマワリの花が咲くことがあらかじめ決められています。

難関を攻略するすべは、社会を攻略するすべに通ずる。

勉強には、困難がつきものです。
難しい問題、広い試験範囲、記憶を保持するための方法など、困難を攻略するためには「知識」だけではなく「知恵」も必要です。
・暗記法

勉強をして、友人と仲良くなる。

勉強をしていると、友人と遊ぶ時間がなくなるというのは嘘です。
予備校、学習塾では、人と人とが出会い、友人になり、仲良くなります。
勉強がきっかけになり、勉強を通して、友人と仲良くなれます。

勉強は、人生の近道。

勉強しなくても、生きていけます。
勉強しないほうが、楽に思えます。
しかし、本当は勉強をしたほうが、もっと楽に生きることができるようになります。

お金儲けは、宝くじより、勉強に頼るほうがいい。

宝くじでお金持ちになろうとする人がいます。
一獲千金を狙おうと、宝くじを買います。
たしかに宝くじで大当たりすれば、お金持ちになれます。

宝くじは、当たらなければ儲からないが、当たっても儲からない。

「お金持ち」
そんな人は、どんな人を想像しますか。
テレビや雑誌などでお金持ちの特集をすることがありますが、登場するお金持ちは決まって「仕事を一生懸命にしている人」です。

進んでする勉強は面白い。
強いる勉強はつまらなくなる。

勉強は、ただすればいいという単純な話ではありません。
なにより大切なことは「勉強しようとする気持ち」が一番重要なのです。
気持ちの状態によって、勉強も2通りにわかれます。

暗記は、すぐ忘れる。
理解は、一生忘れない。

勉強をして成績が上がらない人には、共通点があります。
「暗記」をして、勉強しようとしていることです。
テストで点を取ることは、いわばどれだけ覚えているかを計る試験ですが、勉強するときに暗記に頼って勉強しようとします。

勉強をしておかないと、親として示しがつかなくなる。

勉強は、親子関係にも影響します。
子どもから「これ何?」と聞かれたとき「わからない」と答えてしまう親は、子に対して示しがつかなくなります。
質問に答えられない親を見て、子どもはがっかりしてしまうのです。

お化粧だけではない。
勉強をすると、表情が明るくなる。

勉強をしていると、表情がよくなります。
自信に満ちあふれた、明るい表情になります。
勉強していると、知らないことが少なくなり、物事に精通するようになりますから、自信がついてくるのです。

体力も精神力もない人は、勉強で補えばいい。

体力がなく、精神力もない人は「自分は何て恵まれていないんだ」と嘆きます。
たしかに人それぞれです。
生まれつき体力も精神力もある人がいます。

勉強をすれば、昇進も早くなる。

社会に出れば、まず平社員からのスタートです。
新人として同期で入った仲間とは、はじめこそは同じポジションに就きますが、時が経つにつれて違いが出てきます。
昇進の早い人と、いつまで経っても昇進できない人とに別れてしまうのです。

体験や経験という勉強は、心の掛け橋を作る。

「勉強」とは「掛け橋」と言い換えることができます。
川の向こうにある陸に渡りたくても渡れない。
「掛け橋」を作ると、足を踏み入れることができなかった世界へ進むことができるようになります。

才のある人ほど、努力が必要。

生まれつき、運動神経がいい人。
生まれつき、音楽の才がある人。
生まれつき、話をするのがうまい人。

すべての人に勉強は、必要。

「自分は、運動で進学するから勉強はしなくていい」
スポーツ推薦で進学する人が、よく口にする言葉です。
恥ずかしながら、私も学生時代、同じような言葉を口にしていた人間の1人です。

「確率の世界」ではなく「努力の世界」で勝負しよう。

あなたは「確率の世界」の住人ですか。
それとも「努力の世界」の住人ですか。
宝くじは「確率の世界」ですが、勉強は「努力の世界」です。

強制させるから、勉強が嫌いになる。

学校の勉強は、なぜ嫌われるのかというと「強制」になっているからです。
本人の勉強したい気持ちを無視して、とにかく突然勉強を強制させられます。
時にはしたくない気持ちのときもあれば、そもそも興味のない勉強もあります。

自分の才能を伸ばす勉強ほど、有意義な学問はない。

すべての人には、潜在的に自分を生かしたい欲求が備わっています。
いえ、人だけではありません。
この世のあらゆる存在には「自分を生かしたい」という本心があります。

知識と体験の両方があって、初めてうまくいく。

勉強ばかりする人は、頭でっかちになります。
知識ばかりであふれてしまい、たしかに頭はよくなりますが、すべてを知識で考えてしまうため、理論はあっても実践がありません。
自分は行動しないのに、批評ばかりを述べる評論家のようになります。

「知識実践派」になれば、問題は解決する。

すべての勉強には、知識と体験の両方が必要です。
人付き合いで悩んでいる人は、単純に知識が足りないか、体験が足りないかのどちらかです。
知識があれば、どうすればいいのか頭ではわかりますが、体験がないと今度は体がうまく動きません。

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