自己管理をするうえで、スケジュールを紙に書くことは重要です。
人間は、頭の中で考えているだけではもやもやして、なかなか具体的な行動にならないからです。
単純に時間が経てば忘れます。
脳は「忘れるように」できています。
疲れが出てくると「まあいいか」という気持ちの緩みも出てくるようになります。
しかし、スケジュールを紙に書いた瞬間から、今日、自分は何をするべきかが明確にわかり、行動も具体的になります。
まずは、紙に書かないことには始まらないのです。
自分がしなければならないことを、紙に書いて、その紙をいつも目につく机や壁に貼っておくといいでしょう。
もう1人の自分が「さあ、次はこれをしよう!」と元気づけてくれます。
自分が何をするのかを忘れてしまったときや、目標を見失いそうになったときは、いつもその紙を眺め、自分を立て直します。
スケジュールを紙に書いて眺めると「おっと、いけないいけない」と、自分を取り戻せる働きがあるのです。