執筆者:水口貴博

社会人にふさわしい30の服装マナー

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予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。

予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。 | 社会人にふさわしい30の服装マナー

私は会社に「予備」をたくさん置いています。

予備のワイシャツ、予備のネクタイ、予備のハンカチです。

なぜそんなことをしているのかというと、もうおわかりですね。

万が一の事態に備えているからです。

  • 人とぶつかって、服に穴をあけてしまう
  • 飲み物をこぼして、ワイシャツを汚してしまう
  • ハンカチをなくしてしまう

会社で仕事をしていると、こうした思わぬ事態が発生することがあります。

自分は大丈夫だと思っているときに限って、飲み物をこぼしてワイシャツを汚してしまうものです。

私は予備がないと落ち着きません。

コーヒーを飲むときも「絶対にこぼさないようにしよう」と気をつけて、油断できません。

気をつけていると、緊張して手が震えてき始め、余計にコーヒーをこぼしてしまいそうになります。

予備がないと、心配でならないのです。

一時期は、キャップ付きの飲み物しか飲まないケアもしていたくらいです。

しかし、予備があれば、そうした心配とは無縁になります。

「もしものことがあっても予備がある」と思えば、飲み物も気軽に口にできます。

自分のためであり、仕事のためです。

仕事では失敗が許されません。

初歩的な身だしなみで仕事に穴を開けたくないため、こちらで備えられることは、備えるようにしています。

「備えあれば憂いなし」です。

実はそのほかにも、私は取りそろえています。

予備のネクタイピン、予備のあぶらとり紙、予備のティッシュ。

また身だしなみ以外にも、文房具の予備もかなり取り揃えています。

予備のホチキスの芯、予備のシャープペンシル、予備の消しゴムなどです。

つまらないところで不安になり、エネルギーを使いたくはありません。

予備を用意することで不安をできるだけ小さくして、業務に集中したいのです。

社会人にふさわしい服装マナー(24)
  • 予備を用意して、万が一に備える。
消臭スプレーも、使う場所に注意しよう。

社会人にふさわしい30の服装マナー

  1. ビジネスにおける身だしなみは、性格、信用、評価に関わる。
  2. まず避けるべき身だしなみは「派手」と「ブランド」。
  3. どんなに暑くても、訪問先へは、スーツを着てからにする。
  4. リュックサックよりカバンのほうが、ビジネスをスムーズに進められる。
  5. 「ニンニク」「タバコ」「汗」は、においが残りやすい。
  6. 香水も、度が過ぎれば悪臭になる。
  7. ほのかな香りの香水でさえ、誰の迷惑になるかわからない。
  8. 露出の多い身だしなみは控えること。
  9. 面倒くさい食後の歯磨きだからこそ、清潔感に差がつきやすい。
  10. しわでよれよれのシャツは、仕事ができなさそうに見える。
  11. アイロンが面倒なら、形状記憶のワイシャツにすればいい。
  12. かっこいいネクタイも、左右に傾いていては、好印象が半減する。
  13. 帰宅をして脱いだスーツは、きちんとハンガーに掛ける。
  14. 服装自由の職場でも、何でも着てよいわけではない。
  15. 仕事の後にデートがあっても、仕事中には関係ない。
  16. 濡れた手のまま、トイレから出てきてはいけない。
  17. ビジネスでは、靴下は黒が常識。
  18. 清潔感のある人は、仕事ができる証拠。
  19. ふけは、見えないからこそ気をつける。
  20. 派手なメイクはダメ。
    だからとはいえ、何もしないのもダメ。
  21. 「長髪」と「ひげ」は、不快と感じる人がいるため、やめたほうがいい。
  22. チャック全開を指摘するには、工夫のある言い方が必要。
  23. 異性の気を引く意外な服装がある。
  24. 予備があると、不安がなくなり、業務に集中できる。
  25. 消臭スプレーも、使う場所に注意しよう。
  26. 男性の眉は、細すぎると不自然になる。
  27. 私服だからとはいえ、何でも着ていいわけではない。
  28. 公共の場でするお化粧は、大道芸と同じパフォーマンス。
  29. いつも変わらないスタイルは、面白みはないが堅実である。
  30. 落ち着いたカラーで、イメージアップしよう。

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