好きな仕事をしていないと、進んでトライしようという気持ちがなくなります。
できるだけ楽に、サボれるような方法を考えます。
本当は、好きな気持ちを通して、仕事を行うものです。
好きだから仕事をして、仕事ができるようになり、さらに好きになります。
私が文章を書くときには「好きだ!」という気持ちを第一に書いています。
もし書くことが嫌いなら、そもそも今、書いていません。
無理をして書いたとしても、長続きしないことでしょう。
無理やり書いたところで、魂の抜けた文章しか書けません。
そんな文章は、読んでもらう人に対しても失礼です。
魂の抜けた文章を読んでもらうことは、相手に対して失礼になります。
私はいつも「好きだ! 楽しい! 面白い!」という気持ちを、文章に変換しているようなものです。
その熱い気持ちは、あなたにも伝わっていることでしょう。
好きだから楽しく熱く快感として感じますし、そうしているときが最も充実しています。
自分が楽しんでいることは、それを見ている人にも自然とその気持ちは伝わっていくものです。
楽しそうにダンスを踊っている人を見ていると、こちらまで一緒に楽しくなります。
「自分もちょっと踊ってみたいな」という気持ちにさえ、させてしまうでしょう。
お客さまに対する一番の礼儀は、まずサービスをする側が、一番楽しむことです。
サービスマンが楽しんでいれば、その気持ちは自然と見ている人やお客さまに伝わります。
私がまず書くことを一番楽しむことで、その熱があなたに伝わり、影響を与えます。
まず自分が一番楽しいことをして、その熱があなたへと波及します。
仕事をするときには、必ず自分が好きな仕事を選ぶことです。
自分の好きなことを仕事にすると、自分にとっても、お客さまにとってもハッピーになれます。
先日、ある美容院へ髪を切りに行ったときのことです。
美容師の女性に「なぜ美容師になろうと思われたんですか」と、うかがってみました。
すると「もちろん、髪を切ることが好きだからに決まっているでしょ」と、当たり前のように答えられてしまいました。
好きなことを仕事にすることは、当たり前であり、当然です。
そんな髪を切る彼女の表情は、もちろんとても明るく楽しそうです。
そんな彼女に切られているこちらまで、元気になります。
彼女の好きだという気持ちが、こちらにまで伝わってくるからです。
好きなことを仕事に選ぶとき、自分も相手も同時にハッピーになれる。
仕事は、自分が一番好きなことを選ぶことが大切なのです。