愚痴を言う人には、ある共通点があります。
「自分の人生に満足していない」ということです。
満足していないから、愚痴っているのです。
愚痴っているから、余計に満足ができなくなります。
人生は、愚痴っている人から運を奪い、笑顔を奪い、友人を奪い、お金を奪い、寿命を奪います。
なぜそうなってしまうのかというと、実は自分から、そうなるようにしているのです。
誰かの悪口を言っている、その時間こそが一番もったいない。
愚痴を言うことで、何かが改善するわけではありません。
エネルギーも、時間も、体力も、お金もかかります。
まったくもって、人生の無駄遣いをしているのです。
笑顔がなくなり、友人もいなくなり、お金もなくなり、寿命も縮んでしまいます。
また愚痴を言い始める。
悪循環になっています。
誰かが、そうしているのではなく、自分からそうなるようにしているのです。
愚痴は、人生の中でも最も大きな無駄遣いの1つです。
悪循環への第一歩です。
では、成功者は愚痴を言いたい気持ちがないのかというと、そうでもない。
成功者も、もちろん愚痴を言いたくなることがあります。
満足しないことがあります。
しかし、一番の違いは、言いたい気持ちをぐっとこらえる代わりに、そのエネルギーを行動力に変えているということです。
成功する人は、愚痴を言う暇があれば、改善するために、何らかのアクションを起こします。
愚痴を言いたくなることがあれば、言いたくならないように、自分で人生を変えようとします。
成功するのです。
愚痴を言いたくなる気持ちがあってかまいません。
ただ愚痴を言って、それで終わりにしてはいけません。
しっかり、行動力に変えましょう。
言いたくなる気持ちをぐっとこらえて、そのもやもやして気持ちを、行動力に変えて改善する人が、成功するのです。