一緒に話をしていると、話を「する側」と「しない側」にわかれます。
話をする人が会話の中心になり、残りの人たちは聞き役に回るということです。
たしかにこれも1つのコミュニケーションですが、本当はみんなが話すことができれば理想的です。
話をしている人は、自分の思うように話ができ、心地よいことでしょう。
しかし、聞いている側にも話に参加してもらったほうが、もっと面白くなります。
つまり、両者のバランスが大切なのです。
みんなで話をしているときには、あえて話をしていない人にネタを振ってみましょう。
「○○さんも、そういうことって経験したことある?」
「そういえば、この前○○さんも同じ話していたよね」
「○○さんは、今どこに住んでいるの?」
自然な雰囲気で、ほかの人にも会話ができる機会を与えましょう。
ただ一部の人が話しすぎているから、単に話に割り込めないだけです。
話を上手に振ることができれば、あなたはモテるようになります。
コミュニケーションとは、1人だけが話している状態のことではなく、みんなで会話のやりとりができて初めて成り立つことです。
キャッチボールは、互いが投げ合ってこそ理想です。
1人だけが投げ、もう1人が受けてばかりでは、バランスが悪く面白くない。
みんなでしゃべられる場を作ることが、本当のコミュニケーションのポイントになるのです。