執筆者:水口貴博

コミュニケーション能力が向上する30の方法

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話をしたくても、カットできる部分は思い切ってカットする。

話をしたくても、カットできる部分は思い切ってカットする。 | コミュニケーション能力が向上する30の方法

コミュニケーションでは勢いが大切です。

勢いとはいえ、速く話すことや、たくさん話すことではありません。

会話に、元気が込められているかどうかです。

そのためには、会話の中でカットができる勇気を持つことが大切です。

だらだらした部分や、つまらない部分を話したくても、ぐっとこらえてカットします。

コミュニケーションの濃度を濃くさせるのです。

つまらない部分をカットすることで、必然的に内容が濃くなります。

テレビ番組では「編集」という作業があります。

通常の収録で撮った映像を、後から面白くて内容が濃い部分だけを抜き取って、編集します。

テレビ番組の面白さは、この編集作業で決まります。

面白くない部分や、つまらない部分は、思い切ってカットします。

面白い部分だけを残すことで、内容が濃くなり、限られた放送枠内でも放送できるようになるのです。

カットをすることができているから、面白くなっているのです。

切り捨てる力がないと、会話は面白くなりません。

どれだけ必要のない部分を切り捨てられるかによって、コミュニケーションの密度が変わるのです。

コミュニケーション能力が向上する方法(10)
  • つまらない話は、切り捨てられるようになる。
話をしない人に話しかけるほうが、好感が持てる。

コミュニケーション能力が向上する30の方法

  1. コミュニケーションは、キャッチボールと同じこと。
  2. コミュニケーションの基本は、何でもない会話ができること。
  3. 相手の興味に合わせた会話がベスト。
  4. 一度に1つ以上の話をしない。
  5. 失敗談こそが、一番聞きたい話。
  6. 同情には、癒す力がある。
  7. 「この間はどうもありがとう」と言って、前回の会話のお礼から入る。
  8. 面白い話だけをすればいい。
  9. 話に割り込まれても「流れ」を大切にする。
  10. 話をしたくても、カットできる部分は思い切ってカットする。
  11. 話をしない人に話しかけるほうが、好感が持てる。
  12. 具体的な話が、面白い。
  13. 「短く」を意識するだけで、リズムよくなる。
  14. 話しかけられたら、最低一言は返す。
  15. 言葉による返事より、態度による返事のほうが効果的。
  16. 身ぶり手ぶりを加えて、少し大げさなくらいでいい。
  17. 吐き出すと、吸収したくなる。
    話をすると、勉強がしたくなる。
  18. 楽しくなる前から、笑顔になろう。
  19. うまく話ができないわけは、単純に吸収が足りないから。
  20. ネタのために勉強をする必要はない。
    一生懸命に遊ぶだけでいい。
  21. できるだけ珍しい話をしたほうが、コミュニケーションは弾む。
  22. みんながしそうな話は、あえてしないこと。
  23. テンポのよいコミュニケーションのために、答えをじらさないこと。
  24. コミュニケーションとは、心を添えた会話のこと。
  25. 人と会うたびに、言うべきお礼がないか、考える癖をつける。
  26. 褒められたときには、素直にお礼を言うことが大切。
  27. 「話しかけられる人」ではなく「話しかける人」になる。
  28. 相手の表情は、あなたの顔を映し出している鏡。
  29. 自分が太陽になり、周りに光を与える存在になる。
  30. チャンスは、人から手に入れよう。
    出会いから、成長のチャンスが生まれる。

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