人と会ったときには、何かお礼を言うことはないかという癖をつけておきましょう。
話すネタを考える前に、言い忘れていたお礼はないかと考えるということです。
「何かお世話になったことはなかったか」
「言い忘れていたお礼はないか」
「前回会ったときに、言い忘れていたお礼はないか」
すると会うたびに、気持ちのいいコミュニケーションができるようになります。
感謝の言葉を述べる機会が格段に増えて、仲良くなりやすくなります。
人間には「鏡の法則」というものがあります。
あなたが好意を持って話しかけると、相手も好意を持って返してくれる法則です。
好意は、言葉だけでなく、態度・表情・雰囲気などから、じわりと伝わります。
鏡の法則に従い、誰かと会えば、感謝をする癖をつけておけばいいのです。
「ありがとう」や「お世話になりました」などから始まる会話は、お互いにとって、気持ちのいい会話の始め方です。
言われる側にとっても、決して悪い気はしません。
相手も「こちらこそありがとう」と返すことで、お互いに気持ちのいいコミュニケーションを始められます。