執筆者:水口貴博

コミュニケーション能力が向上する30の方法

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相手の表情は、あなたの顔を映し出している鏡。

相手の表情は、あなたの顔を映し出している鏡。 | コミュニケーション能力が向上する30の方法

コミュニケーションでは、硬い表情をしている人はモテません。

怖い顔なら、OKです。

たとえ怖い顔をしていても、笑顔で笑っていると、優しい人に見えます。

ところが優しい顔をしている人でも、表情が硬いと、近づきにくくなります。

人から好かれる顔は、顔より表情です。

自分の顔が、今どういう顔に映っているのかは、鏡ではなかなかわかりません。

鏡に映る自分を見るときには、いつも自分一人のときだからです。

実際に人と話している最中、自分の表情がどのような顔になっているのかは、自分ではなかなかわかりづらいものです。

こんなとき、よい方法があります。

それが、相手の表情を見ることです。

相手の表情は、つまり自分の表情です。

自分の表情は相手の顔が鏡になり、反射しています。

人間関係には鏡の法則があります。

あなたが笑顔になれば、相手も鏡を見ているかのように笑顔になります。

しかし、あなたが厳しい顔をすれば、相手も同じく厳しい顔になります。

相手の顔は、鏡です。

相手の表情は、自分の表情を映す鏡です。

厳しい顔をしたり、怖い顔をしたりしていると、相手も厳しくて怖い顔をしてしまいます。

女性が鏡に映し出された自分の顔をチェックしているように、人間関係にも相手の顔を鏡とし、自分の顔をチェックしてみましょう。

相手が暗い顔をしているときは、自分もそういう表情をしている可能性が高い。

厳しい顔をしているときは、自分もそういう表情をしている可能性が高い。

相手が暗くなっているときは「自分こそ暗くなっていますよ」という警告になるのです。

コミュニケーション能力が向上する方法(28)
  • 相手の顔を鏡として、自分の顔をチェックする。
自分が太陽になり、周りに光を与える存在になる。

コミュニケーション能力が向上する30の方法

  1. コミュニケーションは、キャッチボールと同じこと。
  2. コミュニケーションの基本は、何でもない会話ができること。
  3. 相手の興味に合わせた会話がベスト。
  4. 一度に1つ以上の話をしない。
  5. 失敗談こそが、一番聞きたい話。
  6. 同情には、癒す力がある。
  7. 「この間はどうもありがとう」と言って、前回の会話のお礼から入る。
  8. 面白い話だけをすればいい。
  9. 話に割り込まれても「流れ」を大切にする。
  10. 話をしたくても、カットできる部分は思い切ってカットする。
  11. 話をしない人に話しかけるほうが、好感が持てる。
  12. 具体的な話が、面白い。
  13. 「短く」を意識するだけで、リズムよくなる。
  14. 話しかけられたら、最低一言は返す。
  15. 言葉による返事より、態度による返事のほうが効果的。
  16. 身ぶり手ぶりを加えて、少し大げさなくらいでいい。
  17. 吐き出すと、吸収したくなる。
    話をすると、勉強がしたくなる。
  18. 楽しくなる前から、笑顔になろう。
  19. うまく話ができないわけは、単純に吸収が足りないから。
  20. ネタのために勉強をする必要はない。
    一生懸命に遊ぶだけでいい。
  21. できるだけ珍しい話をしたほうが、コミュニケーションは弾む。
  22. みんながしそうな話は、あえてしないこと。
  23. テンポのよいコミュニケーションのために、答えをじらさないこと。
  24. コミュニケーションとは、心を添えた会話のこと。
  25. 人と会うたびに、言うべきお礼がないか、考える癖をつける。
  26. 褒められたときには、素直にお礼を言うことが大切。
  27. 「話しかけられる人」ではなく「話しかける人」になる。
  28. 相手の表情は、あなたの顔を映し出している鏡。
  29. 自分が太陽になり、周りに光を与える存在になる。
  30. チャンスは、人から手に入れよう。
    出会いから、成長のチャンスが生まれる。

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