公開日:2024年11月1日
執筆者:水口貴博

丁寧に人生を生きる30の方法

19

「1日くらいでは何もできない」と言う人になってはいけない。

「1日くらいでは何もできない」と言う人になってはいけない。 | 丁寧に人生を生きる30の方法

「1日くらいでは何もできない」と言う人がいます。

たしかに長い時間が必要とされることなら、1日は短すぎる時間に思われます。

試験勉強や大きな仕事などは、1日だけでは到底時間が足りず、歯が立ちません。

「1日ではちょっと」と言いたくなるものです。

しかし「何もできない」は言いすぎです。

1日の可能性を否定しないことです。

「1日くらいでは何もできない」と言う人は、1週間あっても1カ月あっても行動しません。

結局のところ、行動しない口実にしているのです。

「1日では何もできない」と考えるのではありません。

「1日なりにできることがある」という考え方でいくことです。

1日は24時間あります。

分に換算すると1440分、秒に換算すると86400秒です。

こう考えると、意外と多くの時間があることに気づかされるのではないでしょうか。

完全に時間がゼロなら何もできませんが、少ないながらも時間はあれば、できることはあります。

1日あれば、1日になりにできるのです。

動画サイトでは「1日の勉強で○○試験に合格できるか」という企画を見かけることがあります。

もちろんたいていは1日の勉強で合格できることはありません。

案の定、目標に届かずの結果となることが定番です。

それでも意外と悪くない成績を取っていて「あともう少しで合格できそう」というケースが多いのです。

合格には手が届かなくても、ある程度のことはできます。

たった1日とはいえ、本気で集中してやれば、意外とできてしまうということです。

1日の可能性を信じることです。

「1日しかない」と考えるのではなく「1日もある」と考えましょう。

本気で集中すれば、潜在的な能力を発揮できます。

知恵を働かせれば、ショートカットできる道が見えてきます。

行動しなければゼロですが、行動すればプラスです。

1日の可能性を信じると、道が開けます。

奇跡が起きる可能性もゼロではないのです。

丁寧に人生を生きる方法(19)
  • 1日の可能性を信じる。
笑顔で人と接することも、お布施の1つ。

丁寧に人生を生きる30の方法

  1. 美しい青空を見られるのも有限。
  2. 気持ちを込めて着替えると、1日の調子が良くなる。
  3. 好きなことを仕事にするのは、意外と簡単かもしれない。
  4. 体調が悪いときにきちんと休むことも、素直の1つ。
  5. 自分の言い方に問題があったと反省する人が、成長する。
  6. 忘れ物をしたら、安価なものでも、きちんと探す努力をするのが良い。
  7. 試着室が混んでいても、諦めない。
  8. 何事も、最初にすべきことは掃除。
  9. かっこよく仕事をするために一番大切なこと。
  10. 楽しいとき「楽しいね」と言っていますか。
  11. いい人を探す前に、まず自分がいい人になろう。
  12. あなたの人生は、もっと楽しくなる!
  13. 食事をおいしく楽しむコツは「目」と「鼻」にある。
  14. わくわくする予定を立てるだけで、今が楽しくなる。
  15. いまだに解明されていないことがあることに、あらためて驚く。
  16. 「だから人生は面白い」で締めくくると、すべてが前向きになる。
  17. 「間違ったら大変」「失敗したら大変」という口癖の人は、物事を大げさに捉えやすくなる。
  18. 食事のとき、余計なことはしない。
    目の前の食事に集中することが大切。
  19. 「1日くらいでは何もできない」と言う人になってはいけない。
  20. 笑顔で人と接することも、お布施の1つ。
  21. 謝罪のときには、とにかく言い訳はしないこと。
  22. 「やばい」を禁句にすると、品位と語彙力が高まる。
  23. 病院に行くなら、後回しにせず、早めに行こう。
  24. 台風が発生してから備蓄を確保するのは、早いようで遅い。
  25. 本当に強いのは、大量得点で勝ったチームではなく、最後まで諦めなかったチーム。
  26. 壁にぶち当たったときは「難しい」より「奥が深い」と言うのが良い。
  27. その配慮には、抜けているところがあるかもしれない。
  28. 今に集中して、今を精いっぱい生きることが、丁寧に人生を生きることになる。
  29. 記念写真を撮り忘れても、心の中に残っていれば、それでいい。
  30. 時間の使い方は、人生を決めることであり、自分そのもの。

同じカテゴリーの作品

2:55

関連記事

© HAPPY LIFESTYLE CORPORATION