執筆者:水口貴博

決断力を高める30の方法

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遠慮をしないようにすれば、決断ができるようになる。

遠慮をしないようにすれば、決断ができるようになる。 | 決断力を高める30の方法

遠慮とは、日本人の優しい心の表れです。

一般的に欧米諸国の人は、物事をはっきり発言する文化を持っているため、日本人の遠慮には苦手な人が多いようです。

しかし、ここでは、どちらの文化がいいのか悪いのかと考えるのではなく、どちらの文化にもいいところがあると考えることです。

短所ばかりに目を向けるのではなく、長所だけに目を向けていればいいのです。

日本の遠慮は、否定的な文化ではありません。

むしろ相手に必要以上に気を使わせないために配慮する、日本人の優しさが表れた文化です。

日本人はほかの国以上に、相手に対する思いやりがあるために、長い歴史の中で遠慮という文化が生まれたのです。

日本人は、遠慮という行為にもっと自信を持っていいのです。

素晴らしい文化です。

私は、欧米人のはっきり物事を言ってしまう文化も好きですが、日本人の相手の心を気遣った遠慮も大好きです。

どの国もそうですが、文化は長い歴史の中で生まれてきました。

決断をするときにも「日本人だから遠慮しなければならない」という狭い考え方を捨てることです。

遠慮はきれいな文化でも、時には決断をするうえで障害になってしまうことがあります。

決断には日本人だからとはいえ、いつも遠慮にこだわらず、欧米のようにはっきりさせることも大切です。

時には遠慮し、時にははっきりする。

この臨機応変が、決断力の向上に大きく貢献するのです。

決断力を高める方法(12)
  • いつも遠慮にこだわらず、時には大胆になって決断する。
「わからない」ときは「わからない」という決断もあり。

決断力を高める30の方法

  1. 人生は、決断の連続だ。
  2. とにかく、自分のことは自分で決める。
  3. 正しい選択ができるように、見栄やプライドは捨てよう。
  4. 夢がある人には、決断力がある。
  5. 「告白」は、忘れられない決断となる。
  6. 決断ができる人は、どんなチャンスも生かすことができる。
  7. 自分が決めたことなら、悔やむことはない。
  8. せっかくの人からのアドバイスを「でも」と言い返さないこと。
  9. 決断しても、後から微調整すればいい。
  10. どうしても決められなければ、消去法を使えばいい。
  11. 飽きてしまうことを、人間的成長と考える。
  12. 遠慮をしないようにすれば、決断ができるようになる。
  13. 「わからない」ときは「わからない」という決断もあり。
  14. 自分がした決断は、自分が責任を取る。
  15. 考えすぎると、決められなくなる。
  16. 心の関係は、気持ちを第一に考える。
  17. 他人に決められると、決断できても、行動できなくなる。
  18. 短所ばかりを気にしていると、いつまで経っても決断できない。
  19. わからなければ、試しにやってみる。
  20. 間違えにいくと考えれば、決断ができる。
  21. メリットとデメリットを紙に書くと、決断がスムーズにできる。
  22. 一番いけないのが、何もしない人。
  23. 決めたことを、後からくよくよしない。
  24. より良い決断ができるために、たくさん勉強しよう。
  25. 自分の好き嫌いを基準にして、決める。
  26. うまい話には、裏がある。
  27. 逃げることも、大切な決断となる。
  28. 多数決の意見が、必ずしも正しいとは限らない。
  29. 「数字」で決めるのではなく「印象」で決める。
  30. 小さく嫌われる人が、大きく好かれる人になる。

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