本当に強いのは、大量得点で勝ったチームではありません。
最後まで諦めなかったチームです。
たしかに大量得点で勝ったチームは、それだけの実力があるといえるでしょう。
実力がなければ、大量得点を獲得できません。
大量得点を取っていればいるほど、強さの証明になります。
点差が開けば開くほど、負けている側は逆転勝利が絶望的になります。
しかし、途中で諦めたら奇跡は起こりません。
諦めは試合放棄と同じです。
諦めた瞬間、一気に士気が下がって負けが確定します。
試合中であっても、すでにゲームオーバーです。
大切なことは、最後まで諦めないことです。
諦めない姿勢は、強い心がなければできません。
特に点差が開いているときほど、諦めない姿勢が重要になります。
どれだけ点差が開こうと、どれだけ力の差を感じようと、試合終了の笛が鳴るまで絶対諦めないことです。
ベストを尽くし、ファイティングポーズを取り続けてください。
奇跡を信じることです。
最後まで闘争心を燃やし続けることです。
これがスポーツマンシップです。
点差が開いていて敗北が濃厚という状況であっても、試合が終わるまで確定ではありません。
スポーツにおいて最も貴いのは「最後まで諦めない姿勢」です。
最後まで諦めない姿勢を貫くことができれば、堂々と胸を張れます。
試合で負けたとしても、最後まで諦めない姿勢があれば、そのチームは「強い」と言えます。
試合結果では敗北でも、スポーツマンシップでは勝利なのです。