とことん趣味を楽しもうと思って、ひたすら没頭します。
少しでも時間があれば趣味をして、いつも趣味のことを考えています。
趣味に明け暮れるのはいいのですが、ここで注意したいのが「依存症」です。
趣味を楽しんでいるうちに、いつの間にか依存症に陥るケースがあります。
ゲームを楽しんでいるうちに陥る、ゲーム依存症
ワインを楽しんでいるうちに陥る、アルコール依存症。
ネットを楽しんでいるうちに陥る、インターネット依存症。
ギャンブルを楽しんでいるうちに陥る、ギャンブル依存症。
趣味の範囲で楽しんでいるつもりがどんどん深みにはまっていき、抜け出せなくなるのです。
気づかないうちに陥るのが依存症の特徴です。
もちろんどんな趣味でも、夢中になると依存症のような状態になるものです。
どこから依存症と呼べるのか線引きが難しいところですが、判断の目安としては次の2点が挙げられます。
生活に支障が出ているにもかかわらずやめられない状態になっているなら、依存症の可能性が大といえます。
依存症になると、仕事に支障が出たり、健康を害したり、大きな借金を背負うことになったりなど、大きな悪影響が及びます。
家族がいれば、家庭崩壊につながる恐れもあります。
依存症は、本人だけの問題に収まらず、家族や友人など周りの人も巻き込みます。
依存症にならないために、一定の基準を設けておくといいでしょう。
「ゲームは1日○○時間まで」
「アルコールは1日○○グラムまで」
「ギャンブルは○○円まで」
「インターネットの利用は1日○○時間まで」
基準を設けておくのは、依存症にならないためには大切なことです。
子どもが守るようなルールに思えますが、こうしたルール設定は大人になってからも大切です。
「依存症になりかけているかな」と思ったら、自分で自分を規制しましょう。
セルフコントロールは重要です。
誰かに指摘されたときは、すでに危ない状態といえます。
誰かに指摘されてから制限を設けるのではなく、自発的に制限を設けるのが賢明です。