公開日:2024年8月14日
執筆者:水口貴博

趣味をもっと楽しむ、もっと好きになる30の方法

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理解できないからといって、人の趣味を否定するのはNG。

理解できないからといって、人の趣味を否定するのはNG。 | 趣味をもっと楽しむ、もっと好きになる30の方法

「ランニングが趣味です。マラソン大会に出ることもあります」と言ったとき、否定的なリアクションを見せる人がいます。

「あんな苦しいことをするなんて理解できない。お金を出してまでわざわざマラソン大会に出るなんて信じられない」と。

趣味の価値観は人それぞれです。

苦行のように思える趣味を、にこにこしながら楽しんでいる人がいるものです。

自分にとって嫌でしかないことを、趣味として満喫している人がいると、頭にクエスチョンマークが点滅します。

その趣味の楽しさを理解できず、無駄なことをしているように思われるのです。

しかし、理解できないからといって、人の趣味を否定しないことです。

うっかり口にした一言で相手を傷つけます。

人間関係に亀裂を入れてしまうこともあります。

否定の言葉を口に出さないことが大切です。

たしかに世の中には苦行のように思える趣味もあるかもしれませんが、趣味の価値観は人それぞれです。

世の中にはそれを楽しんでいる人がいます。

世の中に同じ人は1人としていないように、趣味の価値観も人それぞれです。

10人いれば10通りの価値観、100人いれば100通りの価値観があります。

理解できない趣味を楽しむ人がいたとは、否定的なリアクションを見せないよう心がけてください。

大切なことは「傾聴」です。

ただうなずいて聞くのです。

「なるほど、そうですか。あなたにはそういう趣味があるのですね」と思えばいいこと。

否定の言葉は発しません。

「なるほど」でいいのです。

「すごいですね」でいいのです。

理解できないなら、理解できないまま「そうなんですね」と返事をすればいいことです。

理解できないこともありますが、否定せず、ただうなずいて聞くのです。

共感できないこともあっていい。

共感できないなら、共感できないまま、うなずきながら聞くことに徹します。

さて、ここでもう1つ大切なことがあります。

理解できない趣味を楽しむ人がいれば、チャンスです。

自分が理解できないのは「その魅力を知らないから」かもしれません。

つまり、勉強不足ということです。

こうしたときに役立つのは「どんな魅力があるのか教えてください」の一言です。

相手は「よくぞ聞いてくれました!」と言わんばかりに、目をきらきら輝かせながら語ってくれるはずです。

誰でも自分の趣味について語るのは嬉しいものです。

その趣味の魅力を、あれこれ教えてくれるでしょう。

趣味の理解を深められる機会になるうえ、相手との人間関係も良くなるのです。

趣味をもっと楽しむ、もっと好きになる方法(19)
  • 理解できないからといって、人の趣味を否定しない。
  • 理解できない趣味は、その魅力について教えてもらう。
趣味の失敗は、話ネタになる。

趣味をもっと楽しむ、もっと好きになる30の方法

  1. お金のリッチより、心のリッチを目指す。
    心のリッチは、趣味で実現させる。
  2. 趣味をもっと楽しむコツは「as ifの法則」にある。
  3. 趣味は自己満足の世界だ。
  4. 趣味の魅力を明確にすると、ますます趣味が好きになる。
  5. 自分の趣味のメリットをノートに書き出してみよう。
  6. 変化とチャレンジをためらわないことが、趣味上達のコツ。
  7. 次々課題が見つかるのは、趣味がレベルアップしている証拠。
  8. 「好き」と表現するのもいい。
    「愛している」と表現するのはもっといい。
  9. 趣味のグッドタイミングを意識していますか。
  10. 趣味を聞かれたときは、堂々と答えるのが良い。
  11. ガイドをつけると、楽しみの幅がもっと広がる。
  12. 再開しやすくしておくと、趣味をもっと楽しめる。
  13. お金がかかる趣味の、最大のメリットとは。
  14. 「お金持ちの趣味」は、限られた予算でも十分楽しめる。
  15. 姿勢を意識することで、趣味はもっと楽しくなる。
  16. インドア系の趣味だからといって、屋内でしか楽しめないとは限らない。
  17. 「楽しいけど大変」は素晴らしい。
    「大変だけど楽しい」はもっと素晴らしい。
  18. 趣味の疲れは、趣味で癒やす。
  19. 理解できないからといって、人の趣味を否定するのはNG。
  20. 趣味の失敗は、話ネタになる。
  21. 頭の中で考えただけでも、趣味を楽しんだことになる。
  22. 占い師に仕事や恋愛のことを相談する人はいても、趣味のことを相談する人は少ない。
  23. 人の趣味を褒めると、自分の趣味がもっと好きになる。
  24. 趣味の連鎖反応を実現しよう。
  25. 「趣味に没頭しすぎて恋人なんていらない」と思ったとき。
  26. 趣味は狂気になってこそ本望。
    狂気になれるのは、才能があるということだ。
  27. 「時間やお金があれば趣味をする」という発想がダメ。
  28. あなたがその趣味と出会ったのも運命。
  29. 新しい趣味が1年続いたら、お祝いをしよう。
  30. 今日まだ趣味をしていないなら、今からしよう。

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