世の中にはさまざまな趣味があります。
人によって好みの趣味もそれぞれです。
読書、映画鑑賞、音楽鑑賞といった一般的なものばかりではありません。
変わった趣味やマイナーな趣味を持っている人もいるでしょう。
なかには受けの悪いオタク趣味や、理解されにくいサブカル趣味を持つ人もいるかもしれません。
自分の趣味が一般的に受けが悪いものだと「趣味は何ですか」と聞かれたとき、言葉を濁す人がいます。
本当の趣味は伏せて、代わりに当たり障りのない趣味を答え、無難にやり過ごすのです。
これはまったく必要ありません。
自分の趣味は、どんなことであろうと、堂々と答えるのがいいのです。
「プラモデル製作」という趣味を恥ずかしがって隠す人がいます。
本人は「いい年をした大人が、子どものような趣味を持つのは恥ずかしい」と思っています。
隠す必要はなく、普通に答えればいいのです。
むしろプラモデル製作は、立派な大人の趣味です。
好きなものは好きなのですから仕方ありません。
大好きなプラモデル製作に、時間とお金をたっぷり費やせるのは素晴らしいことです。
「推し活」という趣味を恥ずかしがる人がいます。
相手からの印象を気にして、隠したり言葉を濁したりする人がいますが、一切必要ありません。
やはり堂々と答えたほういいのです。
相手がどう思おうと関係ありません。
アイドルの推し活も、素晴らしい趣味です。
隠してしまうと、趣味に失礼というだけでなく、応援しているアイドルにも失礼です。
本当に愛しているのなら、人からの評価や印象は気にせず、堂々と答えるのが正解です。
「コスプレ」という趣味を恥ずかしがって隠す人がいます。
本人は「変な目で見られるのは嫌」と思っています。
隠す必要はないのです。
自分が憧れるキャラクターになりきるのは、楽しい趣味の1つです。
堂々と答えることが、そのキャラクターを心底愛していることにもなります。
周りに理解されないなら、放っておけばいいことです。
趣味を聞かれたとき、本当に好きなことなら、堂々と口にしましょう。
好きで打ち込んでいる趣味であれば、堂々と答えるべきです。
オタク趣味やサブカル趣味であっても同じです。
相手からどう思われるのかは気にしません。
自分の好きなことは、堂々と答えるのが一番。
理解してくれる人は必ずいます。
ユニークな趣味なら、相手は興味を持ってくれ、それはそれで話が広がります。
相手から理解されないなら、それはそれで仕方ないと思えばいいこと。
自分が好きな趣味であれば、人からの評価や印象など気にせず、堂々と正直に答えればいいのです。
堂々と答えることが、その趣味を愛している証拠にもなります。
趣味に対するマナーでもあるのです