トラブル解決のとき「頭が回らない」と言う人がいます。
それは睡眠不足だからです。
知らず知らずのうちに、睡眠不足に陥っています。
睡眠不足であれば、頭が回らなくて当然です。
どんなに頭脳明晰な人でも、睡眠不足のときは頭が回らず、ぼうっとします。
気分が悪くてテンションも低くなるうえ、自然とネガティブ思考になります。
もともとポジティブ思考な人でも、睡眠不足のときは調子が出ません。
どうしても睡眠不足のマイナス影響を受けてしまい、ネガティブなほうに引っ張られます。
頭が回らないうえ、元気も出ないので、良いアイデアも出ません。
倦怠感があるせいで、行動力もぐっと落ちるのです。
トラブルのときは緊急事態なので、睡眠を後回しにしがちです。
トラブルのときは「寝ている場合ではない」という考えになり、睡眠を軽視しがちです。
これはNGです。
「寝ている場合ではない」ではありません。
トラブルのときこそ、しっかり寝ましょう。
トラブルのときだからこそ、睡眠を大切にしてください。
睡眠は、人の3大欲求の1つであり、生きていくうえで欠かせないものです。
十分な睡眠を取れば、しっかり頭が回るようになります。
元気が出てくればポジティブ思考にもなり、良い解決策も浮かびます。
トラブルをチャンスに変えるアイデアも、十分な睡眠から生まれるのです。
頭が回らないときは、今すぐ寝ましょう。
最低限の睡眠で良しとするのではなく、十分な睡眠を心がけることが大切です。
健康維持に必要な睡眠時間は「7時間から8時間30分」と言われています。
トラブルのときは忙しくて、なかなか十分な時間が取れないこともあるでしょう。
どれだけ忙しくても、6時間は睡眠を取るようにしてください。
6時間を下回ると、とたんに頭が正常に働かなくなり、ぼうっとします。
どれだけ忙しかろうと、睡眠は非常に重要なものなのです。