自転車のブレーキがうるさくなったら、早めに対処しましょう。
自転車のブレーキがキーキー鳴っているにもかかわらず、放置している人がいます。
本人は「別に不便は感じていない。ちょっと音がするだけ」と思っているのでしょう。
本人は不便を感じていないかもしれませんが、ここにリスクが潜んでいます。
まずブレーキがキーキー鳴るのは、ブレーキの利きが悪くなっている証拠です。
ブレーキが消耗していたり、接触が悪くなっていたり、劣化が進んでいる可能性があります。
いざ急ブレーキが必要になったとき、急停止が間に合わず、事故につながる恐れがあります。
忘れてならない2つ目のポイントは、ブレーキ音が周りの迷惑になることです。
街中を歩いているとき、自転車のブレーキがキーキー鳴っていて、うるさく感じたことはないでしょうか。
あの独特の高音は、聞く人にストレスを与えます。
耳をつんざくような音で、耳を覆いたくなるもの。
自分は良くても、知らず知らずのうちに周りの迷惑になっていることがあるのです。
自転車のブレーキがキーキー鳴るようになったら、早めに対処しましょう。
「まだ大丈夫」と思うかもしれませんが、放置するのではなく、やはり早めに対処しておきたい。
安全のためだけでなく、周りの人を不快にさせないためでもあるのです。
自分で対処したいところですが、あまりおすすめではありません。
ブレーキ周りは特にデリケートです。
対処を誤ると、かえってブレーキの利きが悪くなることがあります。
「オイルを差せばいいだけだよね」と思う人がいますが、そうではありません。
ますますブレーキの利きを悪くさせてしまうえ、ブレーキの寿命も縮めてしまいます。
ブレーキは安全に関わる重要部分なので、きちんと専門家に見てもらうのが安心です。
近場のサイクルショップに行って、お店の人に見てもらいましょう。
少しだけ手間と費用はかかりますが、安全のためには必要なことです。