食事をするときは、手を合わせて「いただきます」と言います。
食事をするときの挨拶言葉ですね。
家でも学校でも、食事をするときは「いただきます」の一言を口にするようしつけられてきました。
「いただきます」には「命をいただきます」という意味があります。
貴重な命をいただくのですから、感謝の意を込めて「いただきます」と言うのが気持ちのいいマナーです。
きっとあなたも食事をするときは「いただきます」の一言を口にしているでしょう。
一方で「ごちそうさま」は忘れがちです。
「いただきます」は欠かさずきちんと言う一方で「ごちそうさま」は言い忘れていることがあります。
食事を終えたときは、ほっとします。
リラックスしていて、油断しやすいタイミングです。
食欲が満たされたことに気を取られるためか「ごちそうさま」を言い忘れやすいのです。
自分の食事を振り返ってみてみましょう。
ごちそうさまを言い忘れているなら、きちんと言うようにしましょう。
きちんと手を合わせることも忘れません。
ごちそうさまには「おいしかったです。良いごちそうでした。ありがとうございました」という意味があります。
「ごちそうさま」も「いただきます」と同じく、命に対する感謝の言葉です。
「ごちそうさま」を言うことで、気持ちよく食事を終えられます。
「いただきます」と「ごちそうさま」は、ワンセットです。
うっかり忘れることもありますが、なるべく日頃の習慣として心がけることが大切です。