朝起きたとき、疲れが残っていることはありませんか。
朝起きて疲れが取れていなければ、要注意です。
それは普通ではありません。
黄信号が点滅している状態です。
朝起きて疲れが取れていないとき「だるいなあ」の一言で終わらせる人がいます。
疲れが残っている体に鞭を打ち、気合と根性で頑張ろうとします。
仕事があるので仕方ないこともありますが、少なくとも良いことではありません。
黄信号状態を放置しないことです。
そのまま無理を続けていると、いつか大変なことになります。
朝起きたとき、普通は疲れが取れているものです。
睡眠は充電の時間です。
ぐっすり睡眠を取ったあとは、体力が回復して、充電が完了していなければいけません。
スマホの充電で、いつまでも100パーセントにならず、70パーセントで止まっていると「おかしい」と首をかしげるはずです。
起床直後は、疲れがゼロであるべきタイミングです。
疲れがゼロであるべきタイミングに疲れが残っているのは、正常と言いがたい状態です。
「年を取ったせいかな」と思うかもしれません。
年を取っていたとしても、十分な休養が取れていれば、疲れは取れます。
朝起きて疲れが取れていないのは、何かがおかしいと考えることです。
睡眠時間が短いせいかもしれません。
毎日シャワーばかりで、湯船に浸かっていないせいかもしれません。
食事がおそろかになっていて、栄養が足りていないせいかもしれません。
あるいは、何かの病気のサインという可能性もあるでしょう。
朝起きて疲れが取れていなければ、原因を探ってください。
寝不足に心当たりがあれば、十分な睡眠が取れるよう心がけましょう。
栄養不足に心当たりがあれば、栄養バランスの取れた食生活を心がけましょう。
毎日シャワーで済ませているなら、きちんと湯船に浸かって汗を流す時間を作りましょう。
ストレスの蓄積に心当たりがあれば、こまめなストレス解消を心がけましょう。
何をやっても疲れが取れなければ、病院に足を運んでください。
有給を取ってでも、きちんと病院に足を運んだほうがいい。
何か重大な病気にかかっている可能性があるので、きちんと医師に診てもらうのが賢明です。
あなたの人生と健康に関わることです。
朝起きて疲れが取れている状態になるまで、さまざまな点から生活を見直し、改善を図っていきましょう。