公開日:2024年2月19日
執筆者:水口貴博

人生の落とし穴を避ける30の方法

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余裕を持って家を出たとしても、安心とは限らない。

余裕を持って家を出たとしても、安心とは限らない。 | 人生の落とし穴を避ける30の方法

遅刻を防ぐためには、早めに家を出るのが一番です。

いつもより早めに家を出れば、それだけ時間に余裕ができます。

交通機関が乱れたり、少し道に迷ったりしても、焦る必要はありません。

時間に余裕があれば、間に合います。

家を出るのが早ければ早いほど、たっぷり余裕ができるので、遅刻することもなくなるように思われます。

ところが、余裕を持って家を出たからといって、100パーセント安心とは限りません。

「間に合うが遅刻する」という不思議な現象があるのです。

たとえば、面接に行くとき、時間に十分余裕を持って会社に向かいます。

面接時間の1時間前に到着して、時間になるまで近くのカフェで暇をつぶしますが、ここでよくある失敗があります。

すっかりリラックスしてしまい、気づいたら約束の時間を過ぎていて、結局遅刻することになったという失敗があります。

友人と遊ぶ約束をして、時間に十分余裕を持って待ち合わせ場所に向かいます。

ずいぶん早めに到着して時間がたっぷりあるので、近くの本屋で暇つぶしをします。

本が面白くて没頭してしまい、気づいたら待ち合わせの時間を過ぎていたということがあるのです。

笑ってしまう話ですが、よくある話です。

余裕を持って家を出たとしても、安心とは限らないのです。

だからいって、ぎりぎりに出発するのはよくありません。

交通機関が乱れたり道に迷ったりすると、遅刻になってしまいアウトになります。

早めに家を出ること自体はまったく問題ないことであり、これからも継続したい習慣です。

この場合、どうすればいいのでしょうか。

面接のとき、早めに到着してカフェで時間をつぶすなら、アラームのセットをおすすめします。

万一リラックスしても、アラームが鳴れば気づけます。

友人と待ち合わせをするなら、いっそのこと待ち合わせ場所を本屋にすればいいのです。

早めに到着しても、本屋であれば上手に時間をつぶせます。

室内なので、天候の影響も受けません。

読書に没頭しても、相手が声をかけてくれます。

待ち合わせ場所付近に本屋がない場合は、アラームをセットして、時間前に気づけるようにしておくと良いでしょう。

人生の落とし穴を避ける方法(3)
  • 早めに到着して暇をつぶすときは、油断せず、アラームをセットする。
あなたは今、財布にいくら入っているか即答できるか。

人生の落とし穴を避ける30の方法

  1. 嫌な仕事をするから、お金が貯まらない。
    好きな仕事をすれば、お金が貯まる。
  2. やたら「正義」を口にする人には注意する。
  3. 余裕を持って家を出たとしても、安心とは限らない。
  4. あなたは今、財布にいくら入っているか即答できるか。
  5. 理解できないからといって、人の趣味を否定しないこと。
  6. ファスナーの寿命は、持つ人によって差が出る。
  7. 診察のとき、患者の顔を見ないお医者さんとは、信頼関係を結べない。
  8. 助けを求めることも勇気だ。
  9. 成功の保証を求める人は、チャレンジができない。
  10. あらゆるトラブルは「これも人生の醍醐味」の一言で乗り越えられる。
  11. お酒の場で交渉を持ちかける人とは関わらない。
    お酒の場で交渉を持ちかける人にもならない。
  12. 軽率な振る舞いは、命に関わる。
  13. 初心者が上級者コースに挑むことほど、危険なことはない。
  14. 重い荷物でチャンスを失う。
  15. 完璧な人間であろうとすると、最終的にどうなるのか。
  16. 料理に文句ばかり言っていると、もっと大変なことになる。
  17. 男性でもレディースを選んでいい。
    女性でもメンズを選んでいい。
  18. 手を使うべきところで、足を使っていませんか。
  19. 朝起きて疲れが取れていないのは、何かがおかしい。
  20. スーパーのはしごで節約できても、時間の無駄・余計な出費が増えては意味がない。
  21. 敗因を分析することはあっても、勝因を分析する人は少ない。
  22. 騙すことでうまくいっても、一時的。
  23. 「ぎりぎりにならないとできない」という人は、悪い自己暗示にかかっているだけ。
  24. 誰かを批判することもあっていい。
    ただし、自分も批判される覚悟を持つこと。
  25. アドバイスは、度が過ぎると、余計なお節介になる。
  26. 「水でいいです」という言い方は、水に対して失礼だ。
  27. お店からの特別扱いを当たり前に感じ始めたときが危ない。
  28. 太っていると思い込んでいると、どこまで痩せても終わりがない。
  29. 「仕事を断らない主義」は、立派であっても非常にリスキー。
  30. 過去の成功例にとらわれてはいけない。

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