景気の悪い話をされることがあります。
会話は、流れに沿って進めることが原則です。
景気の悪い話をされると、その流れで暗い話を続けそうになります。
「給料が上がりませんねえ」
「夏のボーナスも減らされて大変です」
「うちの会社もどうなることやら」
「このままでは老後の年金が心配ですね」
景気の悪い話の流れで話を続けると、暗い雰囲気が広がってしまいます。
どんどん暗い雰囲気になって、お通夜のような雰囲気が広がってしまうのです。
会話は流れに沿って進めることが大切ですが、だからといって暗い流れまで続ける必要はありません。
ますます暗い雰囲気になるだけでなく、元気まで奪われてしまいます。
盛り上がる会話も盛り上がらなくなり、未来に希望が持てなくなります。
暗い会話の流れに飲み込まれてはいけません。
景気が悪いのは事実かもしれませんが、明るいことがゼロということはありません。
どれだけ景気の悪い世の中であっても、必ず光があります。
一筋の光でいいのです。
景気の悪い話をされても、明るいタネを見つけ、前向きな流れに変えてください。
「給料が上がらなくても、もらえるだけで十分ありがたいですよ」
「収入が減っても、幸せに生きることはできますよ」
「貧しくても、心を豊かに生きることはできますよ」
「会社を首になったら、もっと良い会社に就職しましょう」
「年金が少なくても、アイデア次第では豊かに暮らせますよ」
「地球がなくなるわけではないし、何とかなります!」
少々強引であってもいいのです。
暗い話をされたら、あなたが明るい話に変える番です。
景気の悪い話をされても、明るい話に変えていくことです。
小さなことを1つでもいいので、ポジティブを見つけてください。
暗い雰囲気から明るい雰囲気に変えていくことが大切なのです。