「現在の景気低迷をどう思いますか」
「景気は回復すると思いますか」
「どうすれば、不景気を打開できると思いますか」
不景気は、私たちにとって最も身近な問題の1つ。
普段よく見聞きするニュースですが、いざ意見を求められると、意外に即答できないことが多いのではないでしょうか。
景気低迷について質問されても、自分なりの答えがきちんとできるよう、事前にしっかり考えておきましょう。
まず、注意したいのは、ネガティブな回答です。
たとえば「自分の力だけではどうしようもない」「世の中の摂理」「何をやっても無駄」などです。
もちろん個人の考えですから、何を思うのも自由ですが、面接での発言は控えたほうがいいでしょう。
ネガティブな回答は、意欲や熱意を疑われ、消極的であると判断されやすくなります。
理想は、やはり建設的な回答です。
あくまで面接であることを意識しながら、小さな可能性にも取り組む姿勢を見せましょう。
たとえば「仕事を通して、社会の景気回復に貢献したい」などの回答がいいでしょう。
「少しでもよくしたい」「わずかでも力になりたい」という意気込みが感じられる回答が適切です。
もちろん私だけの力で、社会の仕組みを変えたり、景気にインパクトを与えたりするのは難しいと思います。
しかし、私が仕事をすることで、小さな力ではありますが、社会に与える刺激になるはずです。
私としては、自分の能力を、第1志望である御社で生かすことで、社会の景気回復に貢献したいと考えております。