好きなことは、すぐ終わってしまうとあっけないものです。
できればもっと長い時間、触れ続けていたいと思います。
才能の芽になる好きなことを見分けるためには、それに時間をかけたくなるかどうかを基準に判断すればいいのです。
すぐ終わってしまえばいいと思うことは、本当の好きではありません。
心から願うことには、もっとやりたいもっと長く触れていたいと思うものです。
恋愛でも同じことが言えます。
好きな人がいるときには、できるかぎり長い時間、一緒にいたいと思う気持ちと同じです。
「たまにだったら会ってもいいよ。でも毎日会うのは嫌だな」
こういうことを言う人は、本当に相手のことを好きになっていないということです。
体が目的で付き合っているだけであって、本当の愛とは程遠いものです。
本当に好きな人には、必ず毎日会いたくなります。
毎日会いたくなったり、電話をしたくなったり、毎日触れていたいと思うことこそ本当に好きになっている証拠なのです。
毎日触れたいことが人なら恋愛ですが、毎日しておきたいことなら才能です。
あなたが、日常少しでも長くやっていたいと思うことは何でしょうか。
毎日しておかないと気が病んでしまうことは、それだけ好きだということです。
本当に好きなことには、必ず時間をかけたくなるものなのです。