執筆者:水口貴博

隠れた才能を見つける30の方法

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得意なことが好きなことになれば、怖いものはない。

得意なことが好きなことになれば、怖いものはない。 | 隠れた才能を見つける30の方法

生まれつき得意なことというのは、実際に存在します。

運動神経がよかったり、作るのが得意であったりと、その人が生まれつきすでに持っている特性というのは存在します。

私だって同じです。

私の場合、文章を書くのはどちらかと言えば最初から得意でした。

練習をしたわけでもないのですが、比較的文章を組み立てるのは得意で、なぜうまくいくのかは自分でもよくわかりません。

ちょっと乱暴な言い方をしてしまえば「なんとなくこんな感じかな」という「直感」に任せて文章を流しているような感じです。

小学生のころは、みんなが作文を嫌がっている中、私だけは大喜びしていたものです。

もともと得意だった作文が好きになったのは後からでした。

自分に向いていることだったので簡単にできるし、上達も早く、先生に褒められるとさらに書くようになりました。

その繰り返しで書くことが「好き」へと変わっていったのです。

自分の能力を最大限に大きくする一番のパターンは、まず自分には何が向いているかということです。

自分の特質や特性、性格や得手不得手を早い時期に見つけておくことが重要です。

後からそれが好きになるように「仕向けていく」ことも大切です。

得意なことを一生懸命「遊び心」で打ち込んでいれば、たいてい大きく伸びていきます。

「得意なこと」が「好きなこと」になったとき、大きな武器になります。

隠れた才能を見つける方法(11)
  • 「得意なこと」を「好きなこと」に変えてしまう。
三日坊主の数をこなそう。

隠れた才能を見つける30の方法

  1. 才能は、好きなことの中にしか存在しない。
  2. 得点を気にしない。
    偏差値も気にしない。
    楽しい気持ちにだけ集中する。
  3. 人目を気にして、していることは、本当の好きではない。
  4. 間違えても、喜んでしまうことを探す。
  5. 意識的に行っていることは、本当の好きではない。
    本当の好きは、無意識にやっている。
  6. 競争はしない。
    一時的には効果はあっても、長続きはしない。
  7. 「どうすればもっと楽しめるか」を、もっと真剣に考える。
  8. コンプレックスに、才能が隠されている。
  9. 本当に好きなことは、難しくても楽しく感じてしまう。
  10. 得意なことというのは「先天的」。
    好きなことというのは「後天的」。
  11. 得意なことが好きなことになれば、怖いものはない。
  12. 三日坊主の数をこなそう。
  13. 小学生でもできる。
    才能は、○×の消去法で探し当てる。
  14. 本当に評価されるのは、実力ではない。
    何かを作って公開し、広く活用されること。
  15. 長く続けられることが才能。
  16. 「しなければならないこと」は身につかない。
    「したいこと」しか身につかない。
  17. 見栄、肩書、体裁から始まった才能は、1つもない。
  18. あなたが他人から、よく褒められることは何ですか。
  19. 厳しくつらい経験が、あなたを変える。
  20. 本当に好きなことは、毎日触れたいと願うもの。
  21. 「いつかしたい」と願うことは、それだけ強い気持ちがあるということ。
  22. 好きなことには、時間をかけたくなる。
  23. 理由もわからずほっとするところに、才能あり。
  24. 「must」で考えるところに、才能は存在しない。
  25. 邪魔をされてもやりたいこと。
    お金を出してでもやりたいこと。
  26. 「使命感」を感じ取っている人は、強く生きられる。
  27. 親からの影響を追い風にする人が成功する。
  28. 努力なしに経験できた出来事すべてを、肯定的に受け入れる。
  29. あなたの環境には2つある。
    外の環境と内の環境。
  30. 始まりはあっても、終わりはなくていい。

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