執筆者:水口貴博

初心に返る30の方法

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どれだけ都会でも、必ず自然がある。

どれだけ都会でも、必ず自然がある。 | 初心に返る30の方法

「都会には自然がない」という声を聞くことがあります。

都会はコンクリート一色の世界で灰色しかなく、まったく自然がない場所だと思っている人がいます。

それは嘘です。

誤解しないでください。

都会はコンクリート一色の世界に思えますが、そうではありません。

もちろん規模は田舎に負けますが「まったく自然がない」は大げさです。

「木が1本もない」「花が1つも咲いていない」「緑が1カ所もない」ということはありません。

大きな自然はないかもしれませんが、小さな自然ならあります。

しかも数え切れないほど無数にあります。

よく見ると、たくさん自然があるではないか!

道路脇には植え込みがあって、大きな樹木がそびえ立っているでしょう。

公園に行くと小さな庭園があって、色とりどりの花が咲き乱れているでしょう。

いつも歩いている道の脇には、ところどころに花壇があって、きれいな花が咲いているでしょう。

地面に目を向ければ、コンクリートの割れ目から雑草が生えているでしょう。

自然がないように見えても、普段の日常をきょろきょろ見渡せば、必ず緑が目に飛び込んでくるはずです。

それが自然です。

小さくてもれっきとした植物です。

たとえ人の手で作られた緑であっても、自然であることに変わりありません。

「よく見ると、たくさん自然があるではないか!」と驚くでしょう。

都会に点在する自然を見つけていこう

「都会は自然がない」と否定するのではありません。

小さな自然に気づいてください。

「都会にもきちんと自然があるね」と気づくことです。

小さくても小さいなりに楽しめます。

近くに寄ってじっくり観察すると、たっぷり楽しめます。

車の往来が激しい道路脇に咲くピンク色の花には、都会ならではの風情があります。

灰色の中にピンク色がぽつんとあると、小さくても美しい。

「こんな都会でも頑張って生きている」とわかります。

一つ一つの樹木や草花に目を向ければ、都会でもきちんと自然を楽しめます。

気づきの力を高めて、都会に点在する自然を見つけていきましょう。

初心に返る方法(22)
  • 都会にも、小さいながらもきちんと自然があることに気づく。
相手が話したいテーマは、宝探しの感覚で、楽しく探す。

初心に返る30の方法

  1. 誰でも初心に返ることができる。
  2. 初心に返る第一歩は「気づくこと」から始まる。
  3. 初心に返るための大切な下準備は「時間」。
  4. 初期に使っていたものを取り出そう。
  5. 初心に返るためには「意識的な努力」が必要。
  6. 写真とは、記憶の引き出しを開ける鍵。
    当時の写真を振り返ると、初心に返ることができる。
  7. 卒業アルバムを眺めると、初心に返ることができる。
  8. もらった贈り物のお返しを、忘れていませんか。
  9. 切羽詰まった状況のときは、焦って行動するのではなく、まず落ち着く。
  10. ブランコは、大人が童心を思い出すための遊具。
  11. 暗い人は「減点法」で生きている。
    明るい人は「加点法」で生きている。
  12. 初心者は、初心を思い出させてくれる先生。
  13. 明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてくる。
  14. 仕事のフォームは、知らず知らずのうちに崩れる。
  15. 稼いでいたころと比較するから、落ち込む。
    経済力ゼロのころと比較すれば、落ち込まない。
  16. 人は、生きているうちに生まれ変われる。
  17. あなたはいつの間にか、人に影響を与えている。
  18. 相手の話をたっぷり聞くことも、愛情表現の1つ。
  19. 自分の顔を3分間じっと見つめてみよう。
    いつもと違った顔に見えてくる。
  20. 軽々しく人におすすめを聞かない。
    自分で探して選ぶことも、勉強の1つ。
  21. 共感したときは、きちんと本人に共感したことを伝えよう。
  22. どれだけ都会でも、必ず自然がある。
  23. 相手が話したいテーマは、宝探しの感覚で、楽しく探す。
  24. 前から一度やってみたかったことを、これ以上先延ばしにしない。
  25. 「ありがたい」が口癖の人に、悪い人はいない。
  26. 昔住んでいたアパートを見に行くと、初心に返ることができる。
  27. 体験は、しっかり記憶に残る。
    感情が伴った体験は、もっと記憶に残る。
  28. 新しい発見は「家電製品の説明書」にある。
  29. 自分より経験が浅い人に意見を求めよう。
    経験ゼロの人に意見を求めることも悪くない。
  30. 本当にやりたいことなら「やる、やらない」の相談は必要ないはずだ。

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