執筆者:水口貴博

初心に返る30の方法

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初心に返る第一歩は「気づくこと」から始まる。

初心に返る第一歩は「気づくこと」から始まる。 | 初心に返る30の方法

初心に返る第一歩は、まず「気づくこと」です。

自覚がなければ、対策のしようもありません。

初心を忘れていることに気づかなければ、初心に返ろうと思うこともありません。

惰性と倦怠感けんたいかんに満ちた毎日となるでしょう。

生きる方向を見失ったままの日々が続くでしょう。

当然ですが、初心に返るための努力をすることもありません。

初心に返るためには、初心を忘れていることに気づく必要があります。

もちろん新鮮な気持ちが消えるのは当然のこと。

初心を失うのは悪いことではありません。

人は慣れる生き物です。

最初は新鮮な気持ちであっても、繰り返すことによって慣れていき、余計な緊張が消えていくのは自然なことです。

しかし、新鮮な気持ちだけでなく、志や情熱までが消えているならイエローカードです。

自分では普通にしているつもりでも、冷静になって振り返ってみると、初心が失われていることに気づくことがあるでしょう。

初心を失っていることに気づいて「何とかしなければいけない」と思うからこそ「初心に返る必要がある」という考えに至ります。

「今の自分」と「最初の自分」を比較する

初心は突然失われるわけではありません。

ゆっくり少しずつ失われていくのが特徴です。

スローの変化のためなかなか自覚しにくい。

そのため自分でも初心が失われていることに気づいていないことが少なくありません。

あなたは今、初心のままでいるでしょうか。

一度足を止めて、最初のころと変わっていることがないか、自分を振り返ってください。

「今の自分」と「最初の自分」です。

もちろん周りの環境が変わるのは当然ですが、大切なのはあなた自身です。

外見だけでなく、内面にも注意を向けてみましょう。

特に注目してほしいのは「志」と「情熱」です。

最初にあった志が失われていないか。

最初は熱かった情熱が冷めていないか。

最初は真面目だったのが、いつの間にかサボり気味になっていないか。

いつの間にか変わったり失ったりしていないでしょうか。

慣れや落ち着きが生まれるのはいいのですが、惰性・油断・マンネリが生まれるのはよくありません。

心当たりがあるなら要チェックです。

初心に返る第一歩は「気づくこと」から始まるのです。

初心に返る方法(2)
  • 初心を失っている自分に気づく。
初心に返るための大切な下準備は「時間」。

初心に返る30の方法

  1. 誰でも初心に返ることができる。
  2. 初心に返る第一歩は「気づくこと」から始まる。
  3. 初心に返るための大切な下準備は「時間」。
  4. 初期に使っていたものを取り出そう。
  5. 初心に返るためには「意識的な努力」が必要。
  6. 写真とは、記憶の引き出しを開ける鍵。
    当時の写真を振り返ると、初心に返ることができる。
  7. 卒業アルバムを眺めると、初心に返ることができる。
  8. もらった贈り物のお返しを、忘れていませんか。
  9. 切羽詰まった状況のときは、焦って行動するのではなく、まず落ち着く。
  10. ブランコは、大人が童心を思い出すための遊具。
  11. 暗い人は「減点法」で生きている。
    明るい人は「加点法」で生きている。
  12. 初心者は、初心を思い出させてくれる先生。
  13. 明るい話し方をすると、普通のネタも面白く聞こえてくる。
  14. 仕事のフォームは、知らず知らずのうちに崩れる。
  15. 稼いでいたころと比較するから、落ち込む。
    経済力ゼロのころと比較すれば、落ち込まない。
  16. 人は、生きているうちに生まれ変われる。
  17. あなたはいつの間にか、人に影響を与えている。
  18. 相手の話をたっぷり聞くことも、愛情表現の1つ。
  19. 自分の顔を3分間じっと見つめてみよう。
    いつもと違った顔に見えてくる。
  20. 軽々しく人におすすめを聞かない。
    自分で探して選ぶことも、勉強の1つ。
  21. 共感したときは、きちんと本人に共感したことを伝えよう。
  22. どれだけ都会でも、必ず自然がある。
  23. 相手が話したいテーマは、宝探しの感覚で、楽しく探す。
  24. 前から一度やってみたかったことを、これ以上先延ばしにしない。
  25. 「ありがたい」が口癖の人に、悪い人はいない。
  26. 昔住んでいたアパートを見に行くと、初心に返ることができる。
  27. 体験は、しっかり記憶に残る。
    感情が伴った体験は、もっと記憶に残る。
  28. 新しい発見は「家電製品の説明書」にある。
  29. 自分より経験が浅い人に意見を求めよう。
    経験ゼロの人に意見を求めることも悪くない。
  30. 本当にやりたいことなら「やる、やらない」の相談は必要ないはずだ。

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