なかなか正解が見つからないと、だんだん弱気になります。
「いくら考えてもわからない」と自分に甘えてしまう。
「どうせ考えても時間の無駄」と油断してしまう。
「これ以上、考えても意味がないのではないか」と不安になってくる。
たしかにいくら考えても正解が見つからなければ、不安や心配が生じてくるのも自然でしょう。
考えるのも疲れてきて、嫌気も差してきます。
考えても正解が見つからなければ、諦めるのも仕方ないように思えます。
しかし、考えるのを諦めたらゲームオーバー。
「限界がある」と思ったら、そこで思考が停止します。
永遠に正解を見つけることもできなくなります。
考えるのを諦めるのは、限界があると思っているからではないでしょうか。
自分の思考力に限界を作ってはいけません。
もし壁にぶち当たれば、思い出してほしい言葉があります。
「思考力に限界はない」という一言です。
思考力には限界がありません。
筋力は物理的なので限界が存在しますが、思考力は頭の中の世界なので限界がありません。
思考力は、筋力とは違い、無限に鍛えていくことが可能です。
思考力の上限を考えないことです。
なかなか正解が見つからなくても「必ずどこかに正解がある」と信じて正解を見つける努力をしましょう。
たとえ壁にぶち当たったとしても「まだ可能性はある」と考えることで、踏ん張る気持ちが生まれます。
もし考えるのに疲れたら、少し休憩を入れるといいでしょう。
休憩を入れて気分転換をして、体力が回復すれば、また深く考えることができます。
「なかなか正解が見つからなくて普通。思考の壁にぶち当たってからが本番」
そう思ったほうが、思考の壁を取り払えます。
考えるのではなく、考え抜くこと。
思考力の可能性を信じましょう。
思考力の可能性は無限です。
「思考力に限界がない」と考えることで、ますます思考力が鍛えられていきます。