同棲を始めて住所が変われば、郵便物の転送サービスが便利です。
同棲を始めてしばらくは、旧住所に荷物が送られることがあります。
関係各所に住所変更の手続きをしても、情報の反映までに時間がかかり、旧住所に荷物が送られることがあります。
行き違いで荷物が旧住所に送られることもあるでしょう。
中には重要な荷物もあって、不安な人も多いはずです。
いちいち旧住所に荷物を取りに行くのは、交通費も手間暇もかかって大変です。
旧住所に送られる荷物が気がかりの人も多いのではないでしょうか。
そんなときに利用したいのが「郵便物の転送サービス」です。
これは旧住所に送られた郵送物を、新住所に転送するサービスです。
手続きは簡単です。
近所の郵便局の窓口に行き、本人確認書類の提示と転居届を提出するだけで、手続きは完了です。
サービスの利用料金は無料であり、維持費もかかりません。
有効期間は、原則1年間。
ただし、更新手続きを行えば、1年後も移転先へ転送してくれます。
転送サービスの申し込みは、インターネットからも可能です。
忙しくて郵便局に行けない場合は、インターネットからの申し込みを利用するといいでしょう。
もちろん転居届に記載された情報が、行政機関・企業などの第三者に提供されることはありません。
維持費もかからず、手続きも簡単です。
便利なサービスであるにもかかわらず、意外と知らない人も多くみられます。
デメリットはないサービスなので、事情がないかぎり、基本的に利用するのがいいでしょう。
必要性を感じない人でも、費用はかからないサービスなので、念のため利用しておくほうが安心です。
引っ越しのことで頭がいっぱいですが、忘れずに手続きを行いましょう。
住民票の変更手続きと一緒に手続きを行えば、漏れがなく、スムーズです。
しなければいけない仕事の1つとして、あらかじめリストアップしておくことをおすすめします。