同棲のルールは、多いほうがいいのか、少ないほうがいいのか。
正解は明らかです。
同棲のルールは、多いより少ないほうがベターです。
「同棲のルールは、増やさなければいけない」と思っているなら要注意です。
もちろん必要なルールは、きちんと決めなければいけません。
役割分担や家事の仕方は不可欠なルール。
特に生活費や貯蓄といったお金に関するルールは、曖昧にせず、はっきり決めておく必要があります。
同棲に欠かせないルールは、きちんと話し合って決めておくことが大切です。
ルールを決めておけば、いちいち悩んだり話し合ったりする手間暇が省けます。
適度なルールが、快適な同棲に役立つのは間違いありません。
しかし理想を言えば、同棲のルールは、多いより少ないほうがいいのです。
ルールは、便利である反面、多すぎると制限になります。
ルールに縛られた同棲は、誰にとっても窮屈です。
「自由が制限される」「自主性を妨げる」「疲れやすくなる」など、同棲に悪影響を与えることがあります。
ルールを作るなら、むやみに増やすのではなく、なるべく必要最小限を心がけましょう。
少ないルールの中で生活するほうが、お互い行動しやすくなって快適です。
ルールによる制限や不自由が少なくなる上、お互いの自主性を高められるでしょう。
時には、あえて決めないことも選択肢です。
たとえば「細かいことは気づいた人がする」ということにしておけば、ルールの数を減らせるでしょう。
のびのび快適に過ごせる生活のほうが、ストレスが減ります。
笑顔の数も増えます。
現実においても、同棲が成功したカップルには「同棲のルールが少ない」という特徴が目立ちます。
ルールをゼロにするのは困難ですが、多くなりすぎないように注意してください。