執筆者:水口貴博

同棲を始めたらすぐ取り組みたい30のこと

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同棲で、同一世帯にすることは可能なのか。

同棲で、同一世帯にすることは可能なのか。 | 同棲を始めたらすぐ取り組みたい30のこと

同棲で、同一世帯にすることは可能なのでしょうか。

結論から言うと、もちろん可能です。

婚姻関係でなくても、世帯を同一にすることは可能です。

法律上は「住み始めた日から14日以内に転入届の提出が必要」とされています。

この転入届の手続きの際「○○さんと同じ世帯に転入する」という内容で届け出れば、同一世帯にできます。

単なる同居なのか事実婚なのか見分けられないように思えますが、きちんと区別する方法があります。

手続きの際「同居人」と「未届の夫(未届の妻)」で区別して記載ができます。

この記載によって、同居なのか事実婚なのか、書面上で区別ができます。

この方法なら、破局や同棲解消をすることがあっても、戸籍に傷は付きません。

ただし、注意点もあります。

もし別れた場合、一本線による訂正がされて、住民票に記録が残ります。

引っ越し先が住民票を管轄している地域内であるかぎり、記録が残り続けてしまうため注意が必要です。

住民票から同居人がいた痕跡を消したいなら、住民票を管轄している地域の外に引っ越せば、可能です。

同棲を始めたらすぐ取り組みたいこと(28)
  • 同一世帯にするときの注意点を把握する。
住民票を移さないときの6つのデメリット。

同棲を始めたらすぐ取り組みたい30のこと

  1. お互いとも同棲の初心者。
  2. 同棲を始めて最初の1カ月は、我慢の時期と心得る。
  3. 立場や年収が違っても、同棲の主役は、あくまで2人。
  4. 引っ越ししたら、ご近所に挨拶をしよう。
  5. 余った家具や生活用品は、すぐ処分しないほうがいい。
  6. ごみに関するルールは、早めに話し合っておこう。
  7. 譲れないことがあれば、前もって伝えておくとスムーズ。
  8. 家事の役割分担は、同棲の最も大事な作業の1つ。
  9. 同棲のルールは、多いより少ないほうがいい。
  10. 仲直りのルールは、喧嘩が起こる前に決めておくほうがいい。
  11. 契約者の決め方は軽視できない。
    契約者をどちらにするか、きちんと話し合っておく。
  12. 同棲では表札をどうするか。
  13. 騒音による近所迷惑には要注意。
  14. お揃いの食器は、同棲の成功を導くツールになる。
  15. 同棲の食事は、自炊が基本。
    自炊こそ、大きな節約効果を生み出す。
  16. 同棲中の生理を、彼に伝えるべきかどうか。
  17. 同棲とはいえ、最低限の恥じらいは必要。
  18. お風呂は、毎日一緒に入らないほうがいい。
  19. 自分の下着は自分で洗うのがベスト。
  20. 住所が変われば、郵便物の転送サービスを利用しよう。
  21. 占いや風水を家に取り入れるなら、限度に注意する。
  22. 同棲の住民票は、2人とも世帯主になるのが一般的。
  23. 住民票を世帯別に登録していても、会社に同棲がばれるケースもある。
  24. 同棲で引っ越したら、会社に報告する義務があるのか。
  25. 同棲していることを、会社の上司や同僚に報告すべきか。
  26. 会社に引っ越しの連絡をしないなら、両家の親に事情を話しておくのは必須。
  27. 同棲で引っ越したとき、住民票を異動させる必要があるのか。
  28. 同棲で、同一世帯にすることは可能なのか。
  29. 住民票を移さないときの6つのデメリット。
  30. 一生隠し通せることなら、黙っておくのもいい。
    いずればれることなら、早めに言っておくほうがいい。

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