同棲中の生理を、彼に伝えるべきかどうか。
同棲中に悩む問題の1つではないでしょうか。
まず明確な答えが決まっているわけではありません。
「毎月あることだから、わざわざ言うほどでもない」と思い、黙ったままの女性もいるでしょう。
「迷惑をかけるかもしれないから念のため」と思い、きちんと伝える女性もいるでしょう。
「聞かれたら答える」という女性もいれば、意地でも隠し通す女性もいるかもしれません。
この点については個人の自由であり、状況に応じて臨機応変に対応することも可能です。
ただし、生理による体調不良がひどいなら、無理に隠さず、正直に伝えることも検討してください。
生理が2人の同棲に影響するなら、やはり伝えておくほうがいいでしょう。
生理の痛みがひどいと、家事や仕事にもダイレクトに影響するでしょう。
情緒不安定になって、いらいらしやすくなったり体力や集中力が低下したりします。
自分はよくても、相手に迷惑をかけてしまうかもしれません。
生理であるとわからなければ、彼もサポートのしようがありません。
黙ったりごまかしたりすると「どうして言ってくれなかったの?」と思われ、信頼関係を傷つける場合もあります。
生理だとわかれば、彼も優しくサポートしやすくなります。
「どうせ言ってもわかってもらえない」と思うかもしれませんが、黙ったままでは、ずっとわかってもらえません。
彼の理解を促すのも、女性の役目。
性別が違うから理解されないと諦めるのではありません。
性別が違っているからこそ、きちんと伝えておくほうがいい場合もあります。
完全に理解されなくても、少しでも理解を促す努力が大切です。
彼に理解され、優しくされれば、女性にとっても同棲が快適になるはずです。