面接では、緊張しすぎに要注意です。
緊張しすぎると、表情は硬くなったり、声や手足が震えたりします。
過度の緊張によって考える余裕がなくなれば、面接でうまく受け答えができなくなるでしょう。
言いたいことの半分も言えないまま、面接が終わるに違いありません。
では、とにかくリラックスすればいいかというと、それも違います。
まったく緊張感のない様子も、面接官に失礼です。
リラックスしすぎると、態度がだらしなくなったり、表情も緩みがちになったりします。
面接官から見て「本気で入社したい気持ちがあるのか」と誤解されることもあるでしょう。
油断しやすくなるため、思わぬ失態や失言を招きやすくなるに違いありません。
緊張しすぎてはいけない。
リラックスしすぎてもいけないのです。
面接で最も適しているのは、適度な緊張感です。
「採用を決める大切な場」という意識を持ち、適度な緊張感を持って面接に挑みましょう。
面接は本来、緊張するのが普通です。
ある程度緊張している応募者のほうが、自然に見えます。
面接官から「楽にしてください」と言われたとしても、真剣に受け止めないことです。
気遣いの言葉には感謝するだけにして、適度な緊張感は保ち続けましょう。
適度な緊張感があるほうが、真剣な気持ちも伝わりやすくなります。