面接では、履歴書のほか、事前に持参するように指定された書類があります。
卒業見込み証書・成績証明書・健康診断書・職務経歴書などです。
経歴をきちんと確認したい意図があり、持参するように指示されることがあります。
さて、大切なのは、持参の仕方です。
まず注意したいのは、絶対に折らないことです。
折るという行為は、汚すのと同じ行為です。
貴重な書類ですから、折るのは厳禁です。
「貴重な書類を折る」という行為が、採用担当者から見ると、非常識に映る場合があります。
重要な書類は、折らないように、A4サイズの封筒に入れて持参しましょう。
クリアファイルでもかまいませんが、封筒のほうが汚れを防ぐ効果が強い上、立派に見せる効果もあるため、ベターです。
封筒は、茶色より、白色のタイプをおすすめします。
封筒に、のり付けは不要です。
手渡す際は、封筒に入れたまま「よろしくお願いいたします」と言って、提出しましょう。
「封筒に入れたまま渡すとごみが増える」という意見もありますが、面接は公式の場です。
より丁寧な対応という意味でも、入れたまま渡すほうが好ましいでしょう。
小さな点ですが、ここで手を抜くかどうかで、印象に差が出ます。