執筆者:水口貴博

就職面接の30の基本マナー

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緊張のせいで、質問内容を忘れたとき。

緊張のせいで、質問内容を忘れたとき。 | 就職面接の30の基本マナー

面接は、特に緊張する場面です。

面接官からさまざまな質問をされますが、うまく聞き取れない場合があります。

面接官の顔や態度に注意が向いて、肝心の質問を聞き逃してしまう人もいるのではないでしょうか。

悪気はないのですが、やはり緊張が妨げになり、うっかり聞き逃してしまう場合があります。

もしくは、声が聞こえていても、緊張のあまり、言葉を理解する余裕がない場合もあるでしょう。

笑ってしまう出来事ですが、面接ではよくあるのです。

さて、質問を聞き逃したときは、どうすればいいのでしょうか。

まず、やってはいけないのは、聞き取れたつもりになって、無理に答えてしまうことです。

聞き返すと減点になると思い、中途半端に聞き取った内容で返事をすると、恥ずかしい返事になるでしょう。

流れを無視した会話になり、余計に印象を悪くするに違いありません。

この場合は、聞き取れなかったことを正直に伝えましょう。

「すみません。緊張のあまり、質問を聞き逃してしまいました。もう一度、お願いできますでしょうか」

緊張を理由にすれば、面接官も「慣れていない場だから緊張も当然」と思い、寛大に見てくれるでしょう。

ただし、聞き返すのも、1回までが常識です。

何度も聞き返すと、さすがに印象が悪くなりますから、聞き返すのは最小限に抑えましょう。

就職面接の基本マナー(29)
  • 緊張して質問を聞き逃したときは、もう一度、尋ねる。
退出マナーの7ステップ。

就職面接の30の基本マナー

  1. なぜ面接が行われるのか。
  2. 面接で欠かせない、メラビアンの法則。
  3. 面接で必ず聞かれる質問は3つ。
    自己紹介・自己PR・志望動機。
  4. 面接当日の流れ。
  5. 時間厳守で気をつけるのは、遅刻だけとは限らない。
  6. 面接の日程を変更するときのマナー。
  7. 面接時間に遅刻しそうなときのマナー。
  8. 提出書類を持参するときのマナー。
  9. 面接に持参したい、11の持ち物。__deleted__
  10. 緊張しすぎてはいけない。
    リラックスしすぎてもいけない。
  11. 上着やコートなどの、脱着タイミングのマナー。
  12. ドアのノックの正式なマナー。
  13. 入室後、椅子の左側に立つか、右側に立つか。
  14. 面接の勝負は、冒頭の一言。
  15. 面接は基本的に、正直であること。
  16. メモの必要はなくても、面接にメモ帳は持参。
  17. 入室マナーの10ステップ。
  18. 椅子に座って待っているときも、気を抜かない。
  19. 面接で、面接官のことは何と呼べばよいのか。
  20. せっかく封筒に入れた書類も、片手で渡すと台無し。
  21. 面接では、椅子の背にもたれない。
  22. 自信がなくても、笑顔を見せよう。
    面接官は、笑顔に弱い。
  23. 面接では、他社のロゴが入った文房具の使用に注意。
  24. 質問の適切な回答時間とは。
  25. 変わったことをして、面接官の注意を引く必要はない。
  26. どんなにうまく話せても、面接官の目を見なければ、台無し。
  27. 面接でやってはいけない、7つの立ち振る舞い。
  28. 答えられなかった質問の答えを、後で思い出したときの対応。
  29. 緊張のせいで、質問内容を忘れたとき。
  30. 退出マナーの7ステップ。

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