面接の直前、上着やコートの脱着タイミングにもマナーがあります。
同じ衣類でも、上着とコートでは、脱着のタイミングが異なります。
夏場は、熱くて上着を脱いだり、ネクタイを外したりすることがあります。
外を歩くときはいいのですが、社屋に入るときは、上着とネクタイを身につけてからにしましょう。
社屋に入る前、お手洗いに行き、鏡の前で身だしなみを整えておくといいでしょう。
コートやマフラーは、社屋に入る前に脱ぐのがマナーです。
「コートに付いた汚れを建物の中に入れない」という意味があります。
脱いだコートやマフラーは、荷物置き場があれば、入れさせてもらいます。
荷物置き場がなければ、自分が座る椅子の背に掛けておきます。
使っていない椅子の上があれば、許可があれば、置かせてもらえます。
膝の上はあまり好ましくありませんが、時と場合によっては、許容範囲です。
雨で傘を使うなら、折りたたんでから社屋に入りましょう。
社屋の中を水浸しにするのはよくないため、できるだけ出入り口付近で、水を切っておきます。
レインコートの場合は、社屋の出入り口付近で脱ぎ、たたんでおきます。
室内では、できるだけ水滴が落ちないように配慮しましょう。