面接でリラックスしたくても、体が正直に反応してしまい、震えが止まらないことがあります。
体の震えは、止めようと思っても、簡単に止められるものではありません。
止めようと思うと、プレッシャーが大きくなり、余計に震えが大きくなるでしょう。
もし、どうしても震えが止まらなければ、思い切って次のような一言が有効です。
緊張を自白してしまうのです。
「慣れない場で大変緊張しております。お聞き苦しいとは思いますが、よろしくお願いいたします」
開き直って白状する。
自白すれば、隠す必要がなくなるため、精神的に軽くなります。
声が多少震えていても、ある程度寛大に受け止めてくれる傾向があります。
面接官も人間です。
面接官もかつては、就職活動を経験したはずであり、緊張する状況を理解してくれるはずです。
面接で緊張するのは自然なことであり、おかしなことではありません。
声が多少震えていても、事情を理解してくれるでしょう。
「情けない、自分の評価が落ちるのではないか」と思いますが、誤解です。
正直に告白できるのは、正直者であることの証明にもなります。
正直は、企業が求める重要要素の1つ。
正直に緊張を告白すると、場合によっては、評価が下がるどころか高くなることもあります。