執筆者:水口貴博

就職面接の30の基本マナー

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面接の勝負は、冒頭の一言。

面接の勝負は、冒頭の一言。 | 就職面接の30の基本マナー

面接は、自己紹介から始まります。

「○○大学○○学部○年、○○と申します」

元気な声で自己紹介をしたいところですね。

ところが実際は、弱々しい声になりやすい。

初めて入る部屋、初めて見る面接官、最初に発声する一言。

面接の序盤は、手探りのような雰囲気があるため、最初から元気な声を出しにくいのです。

しかし、これではいけません。

自己紹介の最初の一言が弱々しいと、第一印象が悪くなるだけでなく、後に続く言葉も弱々しくなります。

堅苦しい雰囲気が余計に堅苦しくなり、焦りも緊張感もいっそう強くなるでしょう。

「面接の雰囲気は自分で作る」という意識が大切です。

積極的に元気な声を出し、自分にとって有利な雰囲気を作りましょう。

だからこそ、自己紹介の最初の一言は重要です。

面接では、はきはき話すのが基本ですが、冒頭の名乗る瞬間だけは、特に元気な声を意識したい。

声を出しにくいからこそ、明るく元気な声で自己紹介をしましょう。

「○○大学○○学部○年、○○と申します!」

自己紹介の最初の一言が力強いと、後に続く言葉も力強くなります。

元気な声が面接室に響き渡ることで、堅苦しい雰囲気を打破でき、明るい雰囲気に変わります。

自己紹介で自分の名前を言う瞬間は一瞬ですが、面接の流れを決める、重要な瞬間。

自分の名前を大きな声で名乗り、調子のよいリズムを作り出しましょう。

面接の勝負は、冒頭の一言なのです。

就職面接の基本マナー(14)
  • 最初の一言から、元気な声で自己紹介をする。
面接は基本的に、正直であること。

就職面接の30の基本マナー

  1. なぜ面接が行われるのか。
  2. 面接で欠かせない、メラビアンの法則。
  3. 面接で必ず聞かれる質問は3つ。
    自己紹介・自己PR・志望動機。
  4. 面接当日の流れ。
  5. 時間厳守で気をつけるのは、遅刻だけとは限らない。
  6. 面接の日程を変更するときのマナー。
  7. 面接時間に遅刻しそうなときのマナー。
  8. 提出書類を持参するときのマナー。
  9. 面接に持参したい、11の持ち物。__deleted__
  10. 緊張しすぎてはいけない。
    リラックスしすぎてもいけない。
  11. 上着やコートなどの、脱着タイミングのマナー。
  12. ドアのノックの正式なマナー。
  13. 入室後、椅子の左側に立つか、右側に立つか。
  14. 面接の勝負は、冒頭の一言。
  15. 面接は基本的に、正直であること。
  16. メモの必要はなくても、面接にメモ帳は持参。
  17. 入室マナーの10ステップ。
  18. 椅子に座って待っているときも、気を抜かない。
  19. 面接で、面接官のことは何と呼べばよいのか。
  20. せっかく封筒に入れた書類も、片手で渡すと台無し。
  21. 面接では、椅子の背にもたれない。
  22. 自信がなくても、笑顔を見せよう。
    面接官は、笑顔に弱い。
  23. 面接では、他社のロゴが入った文房具の使用に注意。
  24. 質問の適切な回答時間とは。
  25. 変わったことをして、面接官の注意を引く必要はない。
  26. どんなにうまく話せても、面接官の目を見なければ、台無し。
  27. 面接でやってはいけない、7つの立ち振る舞い。
  28. 答えられなかった質問の答えを、後で思い出したときの対応。
  29. 緊張のせいで、質問内容を忘れたとき。
  30. 退出マナーの7ステップ。

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