面接は、自己紹介から始まります。
「○○大学○○学部○年、○○と申します」
元気な声で自己紹介をしたいところですね。
ところが実際は、弱々しい声になりやすい。
初めて入る部屋、初めて見る面接官、最初に発声する一言。
面接の序盤は、手探りのような雰囲気があるため、最初から元気な声を出しにくいのです。
しかし、これではいけません。
自己紹介の最初の一言が弱々しいと、第一印象が悪くなるだけでなく、後に続く言葉も弱々しくなります。
堅苦しい雰囲気が余計に堅苦しくなり、焦りも緊張感もいっそう強くなるでしょう。
「面接の雰囲気は自分で作る」という意識が大切です。
積極的に元気な声を出し、自分にとって有利な雰囲気を作りましょう。
だからこそ、自己紹介の最初の一言は重要です。
面接では、はきはき話すのが基本ですが、冒頭の名乗る瞬間だけは、特に元気な声を意識したい。
声を出しにくいからこそ、明るく元気な声で自己紹介をしましょう。
「○○大学○○学部○年、○○と申します!」
自己紹介の最初の一言が力強いと、後に続く言葉も力強くなります。
元気な声が面接室に響き渡ることで、堅苦しい雰囲気を打破でき、明るい雰囲気に変わります。
自己紹介で自分の名前を言う瞬間は一瞬ですが、面接の流れを決める、重要な瞬間。
自分の名前を大きな声で名乗り、調子のよいリズムを作り出しましょう。
面接の勝負は、冒頭の一言なのです。