どうすればいいのかわからないとき、経験者に相談することがあります。
親、先生、親しい友人などに相談することでしょう。
ミスや後悔を減らすために、よく知っている人の意見を参考にしたいと思うのは、自然です。
経験者による話は、有力な情報になることでしょう。
しかし、経験者によるアドバイスを、うのみにする人がいます。
参考にするのはいいですが、うのみはよくありません。
有力な情報とはいえ、絶対ではありません。
その人の年齢、性別、タイミング、キャラクターなどが関係していることがあります。
運が関係していることさえあります。
経験者による情報をうのみにすると、うまくいかなかったときが大変です。
強く信じていた分、裏切られた感覚が強くなり、強い怒りを感じます。
アドバイスした人のことを恨んだり憎んだりして、人間関係にひびが入るのです。
うのみにするから、いけないのです。
受け取った意見は、否定も批判もしません。
ありがたく頂いて、参考情報として活用します。
自分のことは、自分で決めることです。
周りからのアドバイスがあっても、最終的には自分で決めましょう。
自分で決めるから、人間関係を壊すことなく、自分らしい道を歩むことができるようになるのです。