人間は、行動する前に、先に思いがあります。
歩く状態を、例に挙げます。
「歩く」という動作は、歩こうと思ってから、体が動き始めます。
思ってから、行動しているのです。
単なる日常の話と思いますが、人間性を決める、重要なポイントでもあります。
何をするにしても「できない」と思う人がいます。
できないだろうと思っているため、何をするにしても、弱気です。
やる気が乏しかったり、気合が抜けていたりしています。
物事に対して消極的になっているため、本当にできません。
「できない」と思っていると、できない人間になるのです。
しかし、逆もあります。
何をするにしても「できる」と思う人がいます。
できるだろうと思っているため、何をするにしても、強気です。
やる気に満ちあふれていたり、気合が入っていたりします。
物事に対して積極的になっているため、本当にできるのです。
できると思う人間が「できる人間」になるのです。
世の中には「できない人間」と「できる人間」がいます。
その本当の違いとは「できないと思う人間」と「できると思う人間」です。
できないと思う人間が「できない人間」になり、できると思う人間が「できる人間」になります。
それだけです。
思いが、行動になり、人を作るのです。