思うようにならないことがあって、やけになるときがあります。
いらいらして、投げやりになり、自分を粗末に扱うことです。
気持ちや力のコントロールが、全然できていない状態です。
やけになった行動の後には、必ず「後悔」が待っています。
しばらくして気持ちが落ち着いたとき「しなければよかった」と、度が過ぎた行動を恥じるようになります。
これは人生の法則です。
やけになってした行動は、後悔します。
「自分は今、腹が立っている」と思えば、とりあえず小休止です。
無理をせず、何もしないのが一番です。
頭が冷えるまでじっとして、時間を置きましょう。
何もしないとはいえ、頭を冷やすための大切な行動です。
では、行動するときに必要なことは、何でしょうか。
冷静さです。
感情に左右されないで、落ち着いて考え、慎重に行動できる状態にあることです。
冷静に行動した先には、必ず達成感が待っています。
たとえうまくいかなくても、自分が判断したうえでの行動ですから、悔いはありません。
覚悟を決めて行動しているから、後悔がないのです。
行動は、やけになってするものではなく、冷静になってするものです。
このことを常に、心に留めておきましょう。