間違った決断をしないために、大切なことがあります。
決断するときは「自分のことは、自分で決める」ということがなにより重要です。
友人と一緒になって考えたり、親と一緒になって考えたりすることは、たしかに大切なことです。
頼りがいのある人から、頼りがいのあるアドバイスをもらえることは、正しい選択をするために重要です。
しかし、間違ってもしてはならないのは「流された決断」です。
友人や親の意見を聞いて参考にすることはあっても、その意見だけをうのみにして、流されないように気をつけましょう。
意見は参考程度にとどめておき、最後に決めるのは「自分の頭」で決めるようにしましょう。
自分の人生を後悔しないように生きたければ、なおさら自分で決断することです。
自分の人生くらいは、自分で決めて行動するようにすることです。
自分で決断できるようにならないと、自分の責任を他人になすりつける人間になります。
こんな言葉を聞いたことがありませんか。
「友人が『大丈夫』と言ったから」
「あなたが『こっちのほうがいい』と言ったから」
「親が『○○大学にしろ』と言ったから」
自分で決断できない人は、言い訳をする人になってしまいます。
「決断のできない人=言い訳をする人」です。
言い訳という、自分の責任を誰か他人になすりつけるような汚いことをしたくなければ、自分で決めることです。
他人の意見はどれだけ聞いてもかまいません。
どれだけ参考にしてもかまいません。
しかし、最後は必ず自分で決めるようにしましょう。
当たり前のことと思うかもしれませんが、たったこれだけのことができるかできないかで、人生が大きく変わります。
決断力のある人は、自分の人生は自分で決めることができる人なのです。