自分が選んだ選択にもかかわらず、後からくよくよする人がいます。
「しなければよかった。情けないな。やり直したい」と、いつまでも思い悩むのです。
それは、結果だけを見ているからです。
結果だけを見ていると、結果によって、気分が左右されます。
うまくいけば明るくなって元気になりますが、うまくいかないときは暗くなって後悔します。
情緒が不安定になるのです。
それは意識の問題です。
後悔する必要はありません。
たとえ間違っていても「これでよかった」と考えるようにしましょう。
自分が選んだ選択は、くよくよしないと誓うのです。
意識や、考え方であり、習慣です。
絶対に後悔しないと誓えば、起こった現実に向き合わなければならない状況になります。
すると、間違っていても、抜けている点が見つかったと考えることができるようになります。
向き合うしかないため、前向きな発想ができるようになります。
これがポジティブ思考です。
改善点が見つかれば、失敗も失敗ではなくなります。
「失敗したけど、次からはうまくいくだろう」と考えることができます。
間違った行動をしない考えを持つのではなく、後悔しない考えを持つのです。