パートナーの親の悪口は、思うまではいいですが、口にしてはいけないことです。
「パートナー」と一生共にするのと同じく「パートナーの親」とも一生のお付き合いが始まります。
友人感覚とは違い、少し気を使いますね。
ささいな悪口で関係をぎくしゃくさせたくはありません。
では、耐えればいいのかというと、そうもいきません。
ささいなことなら、気にしないのが一番。
もしどうしても気になるようなら、パートナーの親に直接「こうしてほしい。やめてほしい」とお願いすることも可能でしょう。
しかし、です。
いくら言っても改善されない場合には、どうすればいいのでしょう。
あまり大きな声では言えませんが、年長者には頭が固い人もいるのもたしかです。
「こうしてほしい」という要求をなかなかスムーズに受け入れてくれないときがある。
だからとはいえ、耐えるばかりでは、ストレスもたまるばかり。
では、こういうときどうすればいいのでしょうか。
まずパートナーに「悩みがある」と切り出します。
パートナーに悩みを伝えて、パートナーから親に伝える形を取るのがいい。
言われる相手が変わるだけで、態度は大きく変わります。
自分の子どもから「お父さん、お母さん。1つお願いがあるんだけど」と言われると、断りにくいです。
自分の子どもの幸せにつながることですから、素直に聞き入れてくれるはずです。
温和に、ことを進めたいときには、パートナーを経由して言ってもらうようにしましょう。
パートナーの親へのクレームを伝える最終手段として、選択肢に入れておきましょう。