最近、パートナーと手をつないでいますか。
「結婚してから、すっかり手をつなぐことがなくなった」
そうした夫婦は少なくありません。
快適な夫婦生活のために、ルールを作ります。
「家事の役割分担を守る」「帰宅時間を連絡する」「なるべく一緒に食事する」といった生活上のルールだけではありません。
「譲り合う」「助け合う」「嘘をつかない」といった道徳上のルールもあります。
結婚して夫婦になると、家族行事があります。
パートナーの誕生会だけではありません。
祖父・祖母の誕生会。
「どうしてできないの?」と言いたくなる瞬間があります。
自分が簡単にできることを相手ができないと「どうしてできないのだろう」と不思議に思います。
たとえば、自分なら簡単に作れる料理を、相手がうまく作れない状況があるとします。
夫婦生活では「合わせる」という考えに注意しましょう。
「パートナーの価値観に合わせる」
「パートナーの生活習慣に合わせる」
夫婦生活が長くなるにつれて、言わなくてもわかることが増えてきます。
新婚のころは、不明点があれば一つ一つ確認や相談をしていましたが、慣れてくると減ってきます。
「こうすればいい」とわかっていることが増えると、いちいち確認する必要がありません。
夫婦仲を保つ心がけの1つが、会話量です。
会話量を増やすことでお互いの状況を知り、理解を深めることができます。
たしかに会話は、コミュニケーションの基本です。
1日1回は、パートナーにプレゼントをしましょう。
「毎日プレゼントをするのは、お金も手間暇もかかる」
そう思うかもしれませんが、難しく考えすぎです。
結婚して夫婦生活が始まると、寂しさや恐怖がなくなります。
もちろんゼロになるわけではありませんが、未婚のころと比べると、寂しさや恐怖が大幅に小さくなります。
1人で自宅にいても、寂しくありません。
夫婦になると、行動力が出ます。
行動力が出るのは、パートナーのおかげです。
「パートナーがそばにいる」
夫婦になれば、自分勝手な行動は慎む必要があります。
もちろん完全に個人的なことなら、自分の裁量で自由に進めることは可能です。
誰にでもプライベートは必要ですから、制限がひどくなると、息苦しく感じるはずです。
円満な夫婦の実現には「無駄」を大切にしてください。
普通に考えれば、円満な夫婦の実現には、無駄を省こうと思うことが多いでしょう。
「できるだけ効率よく行動をして、無駄な努力はしたくない」
夫婦円満には、適度な無駄が必要です。
無駄のない夫婦ほど、つまらない関係はありません。
無駄は、遊びでもあります。
夫婦生活では、世間の常識や価値観に振り回されることがあります。
「結婚したら、子どもを産むのが常識」
「結婚したら、家を買うのが当たり前」
自分の事情は、夫婦の事情であることを忘れていませんか。
「自分の事情は、自分にしか関係しないのではないか」
たしかに独身のころは、自分の事情は自分だけで済みましたが、夫婦になれば違います。
パートナーの機嫌が悪いときがあります。
理由はわかりません。
「何だか機嫌が悪いな」と思うときがあるでしょう。
夫婦になれば、隠し事があってはいけないのでしょうか。
何でも話さなければいけないのでしょうか。
もちろん隠し事はないほうがいいに決まっています。
時に夫婦関係では、違和感を覚えることがあります。
価値観や生活習慣の違いもあれば、パートナーの生活態度もあるでしょう。
「これはどうなのだろうか」と違和感を覚えることは、少なからずどの夫婦でもあるのが普通です。
パートナーの笑顔が少ないときがあります。
喧嘩をしていないのに、表情に元気がない。
機嫌や体調が悪いわけでもないのに、なぜか笑顔が少ない。
夫婦で散歩をしていますか。
散歩ほど、取り組みやすい運動はありません。
激しい運動なら気合や体力が必要ですが、散歩なら気楽に楽しめます。
夫婦で出かけるとき、どんな表現を使いますか。
「遊びに行こう」
「外出をしよう」
きちんと夫婦生活をしようと思うと、細かい点に注意が向きます。
パートナーの言葉遣いから行動まで、細かく見てしまう。
敏感になればなるほど、小さな点まで気づけるようになるでしょう。
食事中に持ち出す話には注意しましょう。
食事中の説教はマナー違反です。
食欲は、人間の3大欲求の1つ。
夫婦で話し合いをするなら、時間帯が大切です。
話し合うテーマは同じでも、話し合う時間帯によって、進行や結末に影響することがあります。
まず注意したい時間帯は、夜です。
夫婦生活では、トラブルが発生することがあります。
予期しているトラブルならいいのです。
発生するとわかっているトラブルなら、対処の準備ができているのでうまく乗り越えられるでしょう。
夫婦生活が長くなるにつれ「夫婦」という意識が薄れがちです。
夫婦は、未婚の恋人関係とは違い、特別な関係です。
一言で言えば「法的に認められた関係」です。
夫婦生活の中では、時に夫婦で揉めることがあります。
自分の一言で、パートナーを怒らせてしまった。
お互いの価値観や生活習慣が違って、言い争いになってしまった。
夫婦仲は、誰の事情に影響することでしょうか。
もちろん夫婦仲は、夫婦2人の事情と思うでしょう。
夫婦仲がよくなるほど、夫婦円満が実現できます。
夫婦としての変化に気づいていますか。
結婚して夫婦になると、ある程度、関係が落ち着きます。
関係が落ち着くのはいいですが、一方で夫婦として変化に疎くなることがあります。
夫婦関係は良好ですか。
「特に喧嘩もなく、悪くはない」
「変わったこともなく、良好な仲を保てている」