結婚して苦しむのは、制限です。
「行きたい旅行も、自由に行けない」
「友人との外出も制限される」
「異性とデートもできなくなった」
「自分が使えるお金も、少なくなった」
「子育てで忙しく、自分の時間が持てない」
たくさんの制限によって、自由が失われてしまうのです。
「結婚生活はもっと楽しめると思っていたのに」という人も、多いのではないでしょうか。
「自分の人生は我慢の連続なのか」
想像以上に制限が多く、自由がなくて、落ち込むのです。
そんなとき、まず頼りにしてほしいのが、パートナーです。
「制限があって苦しい」という本音を、パートナーにぶつけましょう。
「本音」という点が、ポイントです。
本音を言うから、気持ちがよく伝わります。
気持ちが伝わったパートナーは、自分なりに何か策を考えてくれるはずです。
パートナーと一緒に「どうすればもう少し自由な生活を送れるか」を話し合いましょう。
話し合いの結果、あなたへの接し方が変わるかもしれません。
お小遣いが少しアップして、自由が増えるかもしれません。
年末に、海外旅行を提案され、楽しみが増えるかもしれません。
外食の回数を増やしたり、性生活が濃くなったりするかもしれません。
一にも二にも、パートナーと話し合いです。
夫婦の問題は、夫婦で話し合って解決するのが基本です。
ただし、そのパートナーさえも、頼りにならない場合があります。
「甘えたことを言うな」と言って聞く耳を持たず、自分の気持ちをわかってくれないことがあります。
パートナーが頼りにならなければ、信頼できるほかの人を頼りにしましょう。
たとえば、親や友人です。
親の場合はどう乗り越えたのか、話を聞いてみましょう。
既婚者の友人は、どう対応しているのか、話を聞いてみましょう。
時には、行政が運営する機関に相談してみるのも手です。
自分一人で抱え込まないことです。
たとえ解決に結びつかなくても、悩みをはき出すだけでも心が軽くなります。
悩んだときこそ、信頼できる人に相談しましょう。