執筆者:水口貴博

仕事が速く完璧にできる人になる30の方法

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メモを取ることが、スピードと質を上げるポイント。

メモを取ることが、スピードと質を上げるポイント。 | 仕事が速く完璧にできる人になる30の方法

仕事を速く、完璧にこなすための重要なポイントは、全世界すべての人に共通します。

あっけない一言ですが、重要なポイントです。

それが「メモを取ること」です。

メモを取ることは、誰でも簡単にできることです。

する人としない人とでは天と地の差があり、その後の成長まで大きく変えてしまう習慣です。

メモは、一度記録すれば消しゴムで消さないかぎり残り続けます。

覚えることにエネルギーを使わないことです。

仕事のできない人は、自分は頭がいいと過信し、メモを取らないことがあります。

記憶力に自信がある人ほど、自分は頭がいいと思い込み、メモを取ろうとせず、頭で覚えようとします。

記憶にエネルギーを使うと、ほかにエネルギーが回らなくなります。

しばらくして「あれ、なんだったかな」とど忘れして、再び同じ質問をすることになる。

記憶はすぐ消えてしまいますが、記録は一生消えません。

本当は、頭のいい人ほど記録に頼ろうとします。

こまめにメモして、頭で覚えようとしません。

人間の記憶は一時的なものです。

忘れるようにできているほどですから、頭で覚えてはいけない。

一方、メモを取れば、二度と消えない記録を作ることになります。

メモさえ取れば、忘れても思い出せ、上司に尋ねることを繰り返す必要はありません。

メモの記録は正確です。

人間の記憶は、時間が経つにつれて変化することもありますが、記録は媒体が安全であるかぎり、変化することはありません。

仕事を早く完璧にこなすための大切なポイントです。

またメモを取っていると、相手にも好印象です。

メモを一生懸命にとっていると、頑張っている姿に映り、その人の評価が上がりやすくなります。

話をする側も気分がよくなり、余分な一言も言ってしまいます。

往々にして、その余分な一言が、相手には大切な一言であったりします。

そうしたところで、メモを取る人と取らない人とで差ができます。

手を動かして書くことで、同時に強く記憶にも残るのです。

仕事が速く完璧にできる人になる方法(3)
  • いつでも、どこでも、メモとペンを持っておく。
ノウハウを、惜しみなくプレゼントしよう。

仕事が速く完璧にできる人になる30の方法

  1. 上司に言われた衝撃の一言。
    「速く完璧にしなさい」
  2. 経験量が、仕事の質を上げる。
  3. メモを取ることが、スピードと質を上げるポイント。
  4. ノウハウを、惜しみなくプレゼントしよう。
  5. 腰が低い人ほど、仕事ができるようになる。
  6. 議事録は、すべてを書こうと努力する。
  7. 仕事をたくさん抱えているときは、メモを作って、デスクに張る。
  8. 感謝をする人が、感謝をされる。
  9. 大きな仕事は、午前中に行うほうがいい。
  10. 部下に教える時間は、将来への投資時間。
  11. 返事の速いメールほど、熱意を感じる瞬間はない。
  12. 「人間改善」より「システム改善」がポイント。
  13. 気が利く人は、目立たないけど、重要な存在となる。
  14. 言葉遣い1つによって、仕事の質が大きく変わる。
  15. スピードが速く、質の高い仕事のためには、できるかぎり少人数のほうがいい。
  16. 仕事を真面目にしない。
  17. メールだけに頼らない。
    直接会って、話をしよう。
  18. 臨機応変の正体は、暗記だった。
  19. 「君、お前、あんた」は禁句。
    きちんと名前を使って呼ぶこと。
  20. 「即断、即決」は、仕事のスピードと質を高める。
  21. 本番で仕事が決まるのではない。
    準備段階ですでに勝負がついている。
  22. 理解をさせる側ではなく、理解をする側に回ること。
  23. 「この人といると成長できる」という人に、しがみついていこう。
  24. 他人を変えるのではなく、まず先に自分が変わる。
  25. 初めて経験する仕事に対しては、必ず不安が発生するもの。
  26. 「自分には関係ない」は、禁句。
  27. 長時間の仕事のために、補強ツールを用意する。
  28. 喜びの声を共有すると、モチベーションアップにつながる。
  29. 「できない、無理、不可能」は、禁句にしよう。
  30. 助けると、助けられるようになる。

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