なぜ趣味を続けられないのか。
自分に合っていないからではないでしょうか。
自分に合っていない趣味は、ストレスや違和感があります。
意識しないと体が動きません。
「楽しむ」というより「頑張る」という状態になります。
なかなか調子が出ず、夢中にもなれません。
ストレスや違和感を覚えるのは、自分に合っていないからです。
心に摩擦が生じている状態では、続けたくても難しくなります。
一方、自分に合っている趣味なら、自然と続けられます。
人から「やめろ」と言われてもやめられません。
ついそのことばかり考えてしまい、少しでも時間があればやります。
無意識に体が動いてしまいます。
すぐ夢中になってしまい、気づくと何時間も時間が経っているのです。
趣味の種類はたくさんありますが、どんな趣味でも楽しめるとは限りません。
趣味ごとに相性があって、もちろん自分に合っていない趣味もあります。
世の中にはじっとしているのが苦手な人がいます。
じっとしているのが苦手な人にとって、舞台鑑賞は苦痛に感じられるでしょう。
体がむずむずして、ストレスを感じます。
じっとしているのが苦手な人は、スポーツやアウトドア系の趣味が合っているはずです。
誰でもカラオケを楽しめるとは限りません。
世の中には歌うのが苦手な人もいます。
歌うのが苦手な人にとって、カラオケは自分に合っていないので、続けようにも続けるのが困難です。
抵抗があるにもかかわらず、無理に続けてもストレスがあるだけです。
趣味は、ストレス解消に役立ちます。
ストレスを感じてまで、無理に趣味を続けるのは本末転倒です。
ストレスの解消どころか、逆にストレスをためる結果となるのです。
途中で趣味をやめるのは悪いことではありません。
「自分に合っていない」と割り切ることも大切です。
あくまで趣味なのですから、自分に合っていないと感じたら、あっさりやめていいのです。
無理に固執するのではなく、潔くやめるのが得策です。
三日坊主でOK。
一日坊主でもよし。
世の中には数多くの趣味があるので、自分に合っている趣味も必ずあります。
自分に合っている趣味を見つけましょう。
自分に合っている趣味なら、頑張らなくても、自然と続けられるのです。