何度も趣味をやっていると、だんだん慣れが出てきます。
いつもの手順、いつもの雰囲気、いつものパターン。
慣れてくれば、自然と体が動くようになり、それだけスムーズにできます。
時間がかかっていたことも手際よくこなせるようになるのですが、その一方で新鮮味が失われ、マンネリ気味になってきます。
倦怠感も出てきて「いつものあれをやるか……」という感じになってきます。
趣味をするにもかかわらず、ため息交じりになるのです。
こうなってきたらイエローカードです。
趣味をするときは「毎回新鮮な気持ちでいること」が大切です。
慣れていることは忘れてください。
もちろん何度も経験していることなので、今さら新鮮な気持ちになるのは難しいかもしれません。
いったん体に染みついた慣れを忘れるのはなかなか難しいもの。
しかし、意識することならできるはずです。
何度も経験していることであっても、始めてするかのようにやってみるのです。
体に染みついた慣れを忘れることが難しくても、新鮮な気持ちを思い出すことならできるはずです。
毎回新鮮な気持ちで趣味に打ち込めば、趣味の楽しさが長続きします。
初心を思い出してみるのも良いアイデアです。
あなたがその趣味を始めたときのことを思い出してください。
初めてやったときは「本当に楽しい!」「なんて面白いのだろう!」「もっともっと!」の連続だったはずです。
わくわくどきどきがあって、いつも時間を忘れて夢中に取り組んでいたはずです。
毎日新鮮な気持ちで新しい1日を迎えるのが良いように、毎日新鮮な気持ちで趣味に打ち込むのが良い。
心の中で朝日が昇るようなイメージです。
毎回新鮮な気持ちで趣味に打ち込めば、なかなか飽きることはありません。
結果として長続きさせるコツにもつながるのです。