同棲を始めると、友人との付き合い方に悩むことがあるでしょう。
「同棲を始めたら、友人と会うのは控えたほうがいいのではないか」
「パートナーに集中したいから、友人と距離を置きたい」
確実に結婚をするため、友人と過ごす時間を減らすことを思いつくでしょう。
中には「同棲を始めたら、友人を捨てたほうがいい」と考える人もいるかもしれません。
特に異性の友人は、パートナーに誤解される可能性があるため「縁を切ったほうがいい」と考える人もいるでしょう。
しかし、同棲をしているからといって、友人を捨てる必要はありません。
同棲の都合上、会う頻度や付き合い方が少し変わるかもしれませんが、捨てるのは大げさです。
パートナーに集中するのもいいですが、人間関係がパートナーだけになると、視野や行動範囲が狭くなります。
パートナーも大切ですが、友人も大切です。
友人は、心の支えであり、人生の宝物です。
よき相談相手になることもあれば、時には助っ人になってくれることもあるでしょう。
恋人も人生のよきパートナーですが、友人も人生のよきパートナーです。
同棲を理由に友人を捨てるのは、浅はかと言えるでしょう。
もちろん同棲中、友人を部屋に呼ぶこともできます。
前もってパートナーから了承を得ておけば、大きな問題にはならないでしょう。
自分の友人がパートナーと知り合うことで、人間関係の輪が広がるチャンスにもなります。
たとえ異性の友人であっても、捨てる必要はありません。
一定の距離を保った付き合い方さえできていれば、間違いは起こらないはずです。
友人は、いつでも作れるものではありません。
よい友人は、人生の貴重な財産です。
とりわけ親友に至っては、学生時代・青春時代にしか作れないとさえいわれています。
友人がいるからこそ、ますます人生は豊かになります。
同棲をしているからといって、友人を捨てる必要はないのです。